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あの人が願っていたこと 47

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 囚われずに
自由に生きることを 望んでいた

自分らしく 振る舞っている人を見ると
羨ましいと 思っていた

他者の目を 気にし
空気を 読み

そこで求められる いい人を 
演じ続けて しまっていた

演じることは 少しずつだけど確実に
自分を 削っていく

そんな時は 決まって本を読んだ
その本の名前は 嫌われる勇気

この本は 教えてくれた
自由に生きるには 嫌われる勇気が必要なことを

そう

自由というのは 嫌われることを
避けては 手に入らないのだ

落ち込み 手に取るたびに 
心はふわっと 軽くなっていくのを感じた

だから あの人は願う
お互いが 自由のまま 共にいれることを

ありのままの自分を そのまま表現し
ありのままの相手を 受け入れられることを

お互いが ありのままの状態で
共に いられたら 
そこが最も 健やかな場所であるはずだ

この絵は 願いの絵
違いを受け取り合い 日々を慈しむ情景の絵

共生

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