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ベンチプレスの挙上重量を評価

ウェイトトレーニングを行っている大半の方はBIG3のうちの一つであり、筋トレの王様と言われるベンチプレスにハマっているのではないでしょうか?

私もそのうちの一人です。最初は大胸筋を効率よく鍛えることを目的に始めましたが次第に挙上出来る重量も気になりはじめました。

体重が平均的なトレーニーの方(60~75kg程度の方)はベンチプレス100kgの挙上を目標にベンチプレスを行っているという方も多いのではないかと思います。

近年、空前のフィットネスブームで街中にも24時間営業無人型フィットネスジムが増えてきましたね。テレビ番組でも芸能人、有名人たちがベンチプレス何回挙げられるか?何キロ挙げられるか?などという類いの企画も目にするようになりましたし。

さて、筋トレの王様と言われるベンチプレスですがトレーニーの方であればMAXどのぐらいの重量が挙げられると凄いのか?そのような評価基準、目安等さぞかし気になると思います。

ベンチプレス挙上重量を評価します(日本人平均体重67kg±7kgの人向け)

10〜30kg台:平均以下。悲しいかな、非力な男だと思われてしまう。女性の平均挙上重量が20kg。

40kg台:初めてベンチプレスをやる日本人男性の平均的な挙上重量です。

50kg台:運動神経が良ければ初めてベンチプレスをやる人でも挙がる重量です。

60kg台:初めてベンチプレスをやる人が60kg台を挙げる事ができれば結構凄いと思ってもらえますし、経験者からの目から見ても実際凄いと思います。

ー自分の体重を持ち上げられれば初心者卒業です。ー

70kg台:「まぁまぁ」です。初めてベンチプレスをやる人が挙げれば素質があると考えて間違いありません。力持ち認定はされますがまだまだ凄いと言える重量ではありません。

80kg台:「THE中級者」と言ったところです。しかし、ここで停滞する人が多数。打破には今までのトレーニング方法を見直す必要もあるかもしれませんね。ベンチプレスの本に書いてありましたが日本人世界チャンピオンでありベンチプレスの神様と言われる児玉大紀氏は初ベンチで85kgを2rep挙上したそうです。

90kg台:凄いとまでは言えませんが到達までにはしっかりとトレーニング経験を積まないといけないので挙上できれば「この人なかなかやるな!」と思って貰えます。

ーベンチプレス100キロ挙上で上級者の仲間入りー

100kg台:ベンチ100キロは多くのトレーニーが憧れる数値です。挙上できると「凄いじゃん!」と思って貰えます。普通は2、3年のトレーニング期間を要しますが素質ある方は半年から一年以内に到達します。パワーリフターの三土手大介氏は1週間で到達したそうです。

110kg台:「おー!凄いねぇー!」と思って貰えます。ここまで来ればもう筋トレガチ勢の仲間入りです。

120kg台:「この人すげー」と思って貰えます。小規模のジムや地方のジム等では一番になれます。陸上の小池祐貴氏のMAX120キロ(高校生時)

130kg台:「やばいなこの人」と思って貰えます。多くの人にとって体重の約2倍という事になります。世間的にはエリートレベルと言われています。陸上の桐生祥秀氏はMAX135キロ。

140kg台:「この人、ちょっと恐いな」という、畏敬の念を持たれます。到達には才能が必要、努力で到達できる限界点とも言われています。児玉大紀氏は開始から一年で到達したそうです。

150kg台:「えぐいなこの人」と思って貰えます。日本にある大半のジムでは一番になれます。と言うか、もうパワーリフティングの大会に出た方が良いと思います。

ー趣味レベル・一般人ならここまでで充分です。ー

160kg台:到達には通常、何年もの努力を要します。挙げている人の体重も100キロ越えが多数。平均的な体重で挙上できたらパワーリフターレベルです。

170kg台:室伏広治氏や井上康生氏などといったオリンピックアスリートの方が挙上した重量です。筋トレYouTuber「サイヤマングレード」のMAX挙上重量が175キロ。

180kg台:室伏広治氏は180キロ挙上という説もあり。ハッキリ言ってバケモノです。

190kg台:控えめに言ってバケモノです。

200kg台:体重の約3倍。超人レベルです。筋トレYouTuber「jin」のMAX挙上重量が200キロ。

210kg台:モンスター扱いされる事間違い無し。

220kg台:ベンチプレスの神様・児玉大紀氏の挙上重量自己ベストが225kg(体重75kg時)

※ノーギアの場合です。

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