SNS運用ルールを明確に!

「何を目標として」「何を成果とするのか」など、運用ルールや基本のKPIをしっかり決める

マーケティングで大切なのは「何を目標として」、「何を成果とするのか」ということをきちんと決め ることです。

そしてこの効果を測定するために用いられるのが
KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)
KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標 )
の2つになります。


効果測定を行うことで売り上げを低コストで伸ばしたり、自社のブランドイメージを高めたりという目 標を効率的に達成していけるのです。 

例えば自社の認知度や好感度を高めるためのブランディングを目的とした場合、インスタグラムで必要 なことはフォロワーの増加やいいね!等の反応を多く得ることです。 

その場合見るべきKPIはフォロワー数やエンゲージメント率となります。 KPI設計を間違えると、期待の効果が得られなかった、意図した結果に結びつかない結果になり、時間 や労力が無駄になってしまうので注意しましょう。


Instagramの運用ルール7つのポイント

1.目的
2.ターゲット 3.投稿写真コンセプト
4.画像加工
5.プロフィール 

6.更新スケジュール 

7.「いいね」「フォロー」ポリシー


1.目的
インスタグラムで企業公式アカウントを運用する目的を決める必 要があります。

「とりあえずやってみよう」は必ずしも間違ってはいませんが、実施目的がスタート段階で明確化していればいるほど、何をするべきかを適切に設定することが出来、またゴールへの進捗度合いをしっかりと確認することが出来ます。 

新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤリティ強化、採用ブランディ ングの強化に店舗集客など、業種やフェイズに応じて様々な目的 を設定することが出来ますが、まずはアカウント運用の目的を設 定する必要があります。


2.ターゲット
インスタグラムだけでなく、TwitterやFacebookなど全てのSNS運 用の最も基礎となる、「誰に」情報を届けるのかというターゲット 設定はもっとも重要且つ一番最初に考えるべきポイントです。

「あ なたの事業のターゲット」と「インスタグラムの利用者層」の重な る部分がそのターゲットとして適しているといえますが、出来るだ け詳細に設定しターゲットの情報を書き下すことで、運用のベース ができあがります。


3.投稿写真コンセプト
企業アカウントのプロフィールページを開 いてすぐに目に映る投稿写真。どのような 世界観を持っているのかをユーザーに伝え るためには、投稿した写真のテーマが統一されていなければなりません。

統一されて いないとユーザーが「どんなことを発信し ているのだろう」と困惑してしまいます。

 写真のテーマが定まっていなければ、ユー ザーの離脱にもつながってしまうので非常 に重要なポイントとなるでしょう。


4.画像加工
インスタグラムで統一感を出すための代 表的なテクニックです。画像にテキスト を加えたり、各投稿に白枠をつけること で並べたときに投稿ごとに余白が生まれ ます。そのことでごちゃごちゃ感がなくなり、統一感があると感じることができ ます。 

また、投稿内容によっては白枠ではなく 黒枠にするなどの工夫も統一感を出しな がら個性的なアカウントにする事が必要


5.プロフィール
名前:覚えてほしい正式名称を設定する
氏名や企業名、ブランド名です。英数字とアンダーバーしか使えないユーザーネームとは違って日本語も使 えるので、正式な名称を設定します。企業のアカウントは名前か自己紹介に「公式」であることを明記して おくようにしましょう。

ユーザーから企業の公式アカウントだとわかりやすくなります。キャンペーン用だ けに使うアカウントの場合は「〇〇キャンペーン事務局」のように目的がわかる名前にします。
ウェブサイト:ユーザーを誘導したいURLを入力する
サイトのURLを1つ設定できます。

これが、 Instagramで唯一の外部サイトへのリンクを張れる場所となりま す。ブランドの公式サイトやECサイトなど、ビジネスの成果(コンバージョン)につながるURLを設定しま しょう。
自己紹介:ユーザーに期待してほしいことを書く
企業やブランドの説明文を入力します。

150文字の制限があるので、「○○といえば?」の想起のキーワードを取り入れて、ターゲットの関心をつかむ内容を入れ込みましょう。


6.更新スケジュール
誰がどのタイミングでどのような写真を投稿するのかを事前に決めておく ことは非常に大切です。「手の空いたときにやろう」と軽い気持ちで運用 を開始するとあっという間に投稿頻度が下がり、放置アカウントとなりま す。

放置アカウントを作ってしまうぐらいであれば、最初から運用を行わないほうがマシというような例も多く、また何よりもせっかくフォローしてくれたユーザーを裏切る行為になります。

事前に1ヶ月くらいの運用計画をしっかり立ててから運用を開始するようにしましょう。


7. 「いいね」「フォロー」ポリシー
「いいね・フォロー」をどの程度行うのかというポリシー決めです。

「フォ ローしてくれたユーザーをフォローする」「同じようなハッシュタグを使って いるユーザーを自発的にフォローする」など、ポリシーを明確化することが必 要です。
新しいフォロワーを発見する方法のひとつに、同業者やライバルのフォロワー にリーチするというのがあります。

ライバルのフォロワーというのはすでにあ なたの商品やサービス、ジャンルに興味がある可能性が高いです。

フォロワー にエンゲージする方法は主に以下の3つです。
・ユーザーをフォローする 

・写真に「いいね!」する 

・写真にコメントする

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