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雑多にもほどがある散文。

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最近の記事

2023年11月初旬

といつつ10月の話から。寒かった、とにかく急に。自律神経ヨワヨワの僕は、体調が良いという感覚を忘れそうになった。しかし不思議と毎年この時期ボロボロのメンタルは比較的健康に。心身ともに健康、今後も両立することはなさそうだ。 さてタイトルのおはなし。暑い。秋のノスタルジーもセンチメンタルもこの気温に溶け出してしまったようだ。そういった類のものは、アイスと同じようにもう1度冷やしても全く同じ形には戻らない。いやでもアイスと違ってそう望めば、あるいはふとしたきっかけで似たような形に

    • Go!Go!Scandinavia vol.8 11/12 ぴあアリーナMM 備忘録

      はじめに ・筆者のスピッツ歴:13年 ・ライブ参加:MIKKE ツアー以来3年ぶり7回目 ・ゴースカ参加:初 ・投票曲 1.夢追い虫(1番好きな曲) 2.君と暮らせたら(1番ライブで聴いてみたい曲) 3.新月(広い会場でシューゲイザーが聴きたい) 開場後〜ライブ開始前 スピッツのライブなのにセンターステージ!?!? となったわけですが正直この時点では、センターステージはアコースティックで使うのかな?と思ってました。ファンなら分かると思うけどメンバーがステージを離れてワイヤ

      • 乃木坂46 10thBirthdayLiveDay1レポート

        幸せは途切れながらも 続くのです               (スピカ/スピッツ) 2022.05.14 Sat. 乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE Day1 とにかく幸せな空間で夢の国にいて歴史を刻んでいるような、そんなライブを1週間経ちようやく現実に帰ってこれた今、記します。 初期曲と現役メンバーこの祝祭の始まりを告げる1曲目、乃木坂46デビュー曲「ぐるぐるカーテン」。フレンチポップ風の明るいサウンドと空に向かって紫と白の風船が放たれる演

        • untitled#2

          関ジャムの秋元康特集を見ながら。彼の描く歌詞は、愛だの恋だの観念的なものが主なJ-POPにおいて、固有名詞を有効的に多用することでリスナーの心へスッと入ってくるものに昇華している。この技法は草野マサムネ、遡ると松本隆にも見られる特徴だ。 具体と抽象、本質と表皮。最近仕事をしていてもそのバランスや捉え方をよく考える。きっと答えは出ないし流動的なものだけど、追い求めていきたいね。 最近は本質とは内ではなく外側にあるんじゃないかと考えてる。どうだろうか。

        2023年11月初旬

          untitled#1

          意識/無意識を問わずこの国の社会には冷笑主義的な風潮が蔓延っていると感じる、世界のこと。SNSで流れてくる様々な意見。 分かるよ、この失われた30年の中で生きてたら。社会は良くならなかった。だけど悪い方向に進んでいる状況を僅かに軌道修正することはできたから何とか2022年という未来現在があるのではないのかな。 人は誰しも社会に生きている。もっと言うと、何か1つの物にごく僅かでも触れた瞬間人はその物を中心とした社会の構成要素となる。 どうせ未来は1mmも変わらない そんな心