My Favorite CD Jacket -Red-
先日、青編を更新したので、今日は赤編!
赤も結構好きですよ。真っ赤なパンツ持ってますし。パンツってあれ、下着じゃなくてズボンね(笑)
あと、赤は推しのメンバーカラーでもあります。
かわいくもかっこいい、情熱の色。
それでは今回も、見出し画像から10枚紹介します。曲は前回に倣い、特にお気に入りのものを貼っておきます!
* * *
『RUNNERS HIGH』 the pillows
大学生の頃の私のテーマ曲でした。
「キミの色で 街中を塗り潰せ」という歌詞が本当に大好きで。この曲を聴くと「かましてやんぜ」となぜか強気になれるのでした。いまでもお守りみたいに大事に思ってます。
『スパルタローカルズ』 スパルタローカルズ
ジャケットのこの潔さよ。裸一貫!って感じでいいですよね。“ハート”は復活ライブ@恵比寿ガーデンホールでもやった曲なんですが、もー、イントロの静かなるブチギレ感がかっこよすぎて全身に鳥肌が立った。ギターのソリッドなことよ。ライブ後しばらくこのアルバムばっかり聴いてたな。
『綺麗な三角、朝日にんげん』 JYOCHO
表題曲。イントロのピアノで頭ぶん殴られる感じが良い。JYOCHOってすごく気持ち悪いことしているのに(褒めている)、とてもきれいに聴こえる。これが〈プログレっぽさ〉なんでしょうか。「その拍どないなってんの?」とか、「え? 肺活量えぐない? 指もつれへんの?」と音を追いかけているうちに、感情がかき乱されて忙しいんだ。情緒不安定。してやられた。
『Ghost Apple』 People In The Box
高校生の頃めちゃくちゃ聴いてたな。全7曲のミニアルバムは、各曲のタイトルに曜日名と部屋の名前がつけられた、非常にコンセプチュアルな構成。“水曜日/密室”では、静と動が入れ替わるサウンドとイノセントなボーカルに心がぐわぐわ揺さぶられる。さながら、不穏な童話を読んでいるよう。この曲は特に好きだから挙げてみたけど、全曲でひとつのアルバムだから全部聴いてね。コンセプト厨は絶対好きになると思う。
『スーベニア』 スピッツ
スピッツを入れるか迷ったけど、入れさせてくれ……。青編で『インディゴ地平線』をいちばん好きなアルバムと書いたけれど、『スーベニア』は次いでお気に入りの作品なのだ。その中でも特にワタリが推し。2分を越えたあたりから約1分間続く間奏のギターは至高! 超冷たいのにエモーショナルなの。ちなみに川谷絵音率いるIndigo la Endの「インディゴ」はスピッツの“インディゴ地平線”から取っているらしいのだが、“ワタリ”はそんな絵音さんの好きな曲でもあるらしい。趣味だだかぶりか!
『C2』 Base Ball Bear
これまでポップに青春を歌い上げてきたバンドが、ブラックミュージックの要素も取り入れてどっしりとした音像を築き上げたアルバム。ベボベのひとつの到達点にとも言える1枚だけれど、リリースツアーでは大変なことになってしまって。何重の意味でも印象深い作品。いやしかし、湯浅脱退前のライブ(Tour 三十一歳)ではじめて聴いた“曖してる”は、いまでもその情景を思い出せるほど衝撃的だった。だって史織ちゃんがスラップしとるんやもん! 開花!って感じでしたね。
『A』 電気グルーヴ
こ、公式の音源がどこにもねえ……!(笑) うちにはCDあるもんね。なんなら聴きながら書いてるもんね。個人的に赤ジャケと言えば『A』なんですけど、どやねん。どの曲もかっこいいけれど、やっぱり“Shangri-la”かなぁ。いつぞやMステに出たとき、瀧さんが曲中しきりに「この曲知ってる?」って客席の若い子に問いかけててウケた記憶。
『なぜか今日は』 The Birthday
この曲の入ったアルバムをiPodに入れていたのだけれど、結局こればっかり聴いてたな。荒々しく渋いイントロからはじまるのに、間奏やアウトロのアルペジオがさわやかで泣いちゃう。青空の下でタバコふかしてるみたいなギャップのある曲なんだよ。チバユウスケの声は、なんと形容すればいいのか。人間から発せられるものというよりは、なんだか楽器みたいだよね。
『黒猫チェルシー』 黒猫チェルシー
はじめてMV観たときの衝撃たるや。ガツンと殴られた感じがしたな(私、殴られすぎ?)。年齢変わらないのになんだこのシブさ!と。学ランでガレージロックやってるアングラ感に惚れたら、映画・『色即ぜねれいしょん』での大知くんはぴゅあぴゅあな少年を演じていて、二度やられたのでした。思えばあの頃から渡辺大知の虜だったのかもしれない。
『I Am Not Okay With This(Music from the Netflix Original Series)』 Bloodwitch
私が好きで好きで好きででたまらないNetflixオリジナルドラマ・『ノットオーケー』のサウンドトラック。Bloodwitchは、登場人物のスタンリーが愛してやまないアーティストとして作中なんども登場してくるのだけれど、実はこの作品のためにつくられた架空のバンド。浮遊感のあるドリーミーなポップソングは、一度聴いたら忘れられない。ノットオーケー、観てね(強め)。
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赤を眺め続けていたら、目がしみてしみてしゃーないなぁ。
青編よりも力入れて書いちゃったあたり、赤色のほとばしる情熱にやられてしまった気がする。文字数も2,000を越えました。やったね! (?)
青に引き続き、みなさんの好きな「赤ジャケ」も教えてくださいね。
待ってまーす!
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