Quantum Observation Lab通信vol.14『エネルギーの流れを見ようとする』
Quantum(量子)Observation(観測)Lab(研究所)量子という目に見えない世界を観測により具現化する研究所として、発信していこうと思います。
略するとQOLとなり「Quality of LIFF(生命の質)」にも繋がります。
今回のテーマは「エネルギーの流れを見ようとする」です。
私たちの世界は、目に見えませんがエネルギーが複雑絡み合っています。
例えば、オーケストラは様々な音エネルギーの絡み合いで素晴らしい音楽になっています。美味しいお食事や商品は、食材、味付け、ネーミング、盛り付けなど様々な要素がエネルギーとして絡み合っています。人間関係も素晴らしいチームワークを発揮したり、ギスギスした組織であったり、感情であったり、向かう先であったり様々なエネルギーが絡み合っている状態です。
エネルギーは目には見せませんが、私たちに大きな影響を与えており、少しでも見える化することで、いろいろなことがクリアになることがあります。
ドラマの人間関係の相関図や、料理の工程であったり材料だったり、本来であれば見えないモノを可視化することで、補助線が引かれて、理解しやすく、考察、予測しやすくもなります。
完成品として出来上がったモノを見るだけでなく、そこにどのようなエネルギーの流れがあるか、どのような構成要素によって成り立っているかを知ろうとすることで、見えなかったものが見えてきます。
「わける」ことで「わかる」ことができます。
「わかる」ことで「かえる」ことができます。
まずは、「見ようとすること」が大事です。
その背景に、どのようなエネルギーの流れがあるか見ようとすることで、『見ている先の情報が入ってくる』のです。
最初は、見えないかもしれません。
しかし、一度見えるようになると、世界の見え方が変わります。
見方のコツのひとつは、小さく分解してみることです。全体を見ようとすると大きすぎて見えなくなってしまうことも、小さく分解していくと見えたり気付くことが増えます。
そして、この世はフラクタル構造で、ミクロの小さいところで起こっていることはマクロの大きいところにも繋がっています。
そして、エネルギーの流れが見えるようになってきたら、自分で流れを変えたり動かしたりすることもできます。
エネルギーの流れについて、これから少しずつ紐解いていこうと思いますので、お楽しみに!
今までのテーマのバックナンバー
vol.1『観測する自己を上げること』
vol.2『見ている先の情報が入ってくる』
vol.3『空間を意識する』
vol.4『結果に反応しない』
vol.5『無思考の潜在意識がもたらす影響』
vol.6『仕方ないからの脱却』
vol.7『振り返り、カタチにする』
vol.8『アフォーダンスと観測』
vol.9『情報の地と図を動かす』
vol.10『流れは行き先を知っている』
vol.11『地下の見えない世界が地上の見える世界を守っている』
vol.12『今までの延長線上にない”これから” 』
vol.13『 回転と光の照射』
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