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そうだ、スキ率に目を向けてみよう

ぼーっと自分で書いた記事のスキ数を見ていて、どの記事がどれくらい読者に気に入ってもらえたのかなぁ・・・と思い、スキの数をページビューで割った「スキ率」を計算してみた。

自分のアカウントは現在、累計 29,196 ビュー、2,563 スキで、全体のスキ率は約8.8パーセント。フォロワー123人。

全期間のダッシュボードでスキが多い順にソートできる。スキが20個以上ついている14の記事についてスキ率を計算してみると、結果は次の通り。

スキ率、高い順


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綺麗なだけの写真じゃつまらない」が41%で1位。全体のスキ率が9%だから、これより大きい記事はスキを引き寄せるパワーが(自己平均より)強い。2位の「ムーミンは哲学の才能があると思う話」も23%で、3位以下の群より少し抜けている。

また、スキ / フォロワーのパーセンテージ(フォロワースキ率※)を併記してある。だいたい自分のトピックは育児考え事旅行写真の3種類なのでフォロワーの方も3クラスターに分かれるとすると、スキがフォロワーからしか得られないとすればフォロワースキ率の上限は30%程度。
この値に迫っている記事や超えている記事は、クラスターの垣根を超えてスキをいただけたか、フォロワー以外の方からスキをいただけたということ。

※フォロワー数は今回123人という定数を使っているが、本当はフォロワー数の推移を記録して、各記事の公開時期におけるフォロワー数を使うべきである。

フォロワースキ率が約30%以上なのは、次の8記事となっている。

綺麗なだけの写真じゃつまらない」60%(スキ率41%)
教育のツールとしての将棋」34%(同14%)
共有したヘッダー画像の使われ方」33%(同12%)
青森、紅葉の旅(5)~奥入瀬渓流と十和田湖~」28%(同16%)
カラフルな木造倉庫群、世界遺産ブリッゲン」28%(同9%)
さよなら北欧、ランドタワーと港町ニューハウン」28%(同14%)
ちょび丸、百日祝い」28%(同13%)
ヨーロッパ最大、ノルウェーのソグネ・フィヨルドを行く」28%(同8%)

一応、データは下記。

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感想と分析

「1.綺麗なだけの写真~」と「3.共有したヘッダー画像~」は内容的に1セット。noteを使う人全員が関係する話題で、かつ「みんなのフォトギャラリー」を通してクリエイターを巻き込んでいるので、エンゲージメントが高くなったのかなと思っている。と同時に、一見さんにも意義が分かりやすい。

「2.教育のツールとしての将棋」は正直よく分からないが、長年やってきたことを書いているというのと、藤井聡太プロの影響で将棋に対する世間の関心が上向いているということかもしれない。
長年という意味では「11.ムーミンは~」もそう。ムーミンは子供の頃から、もう何回も見ている。北欧人気も多少は関係あるのかな。

海外旅行の写真が人気があるのは自然なことだが、旅行ジャンルの中で「5.青森、紅葉の旅 (5) ~奥入瀬渓流と十和田湖~」が強いのが面白い。別段、他の記事に比べてタイトルが強いわけでも、トップ画像が強いわけでもないのにこうであるのは、内容をちゃんと見ていただけているということ。やっぱり、思い入れのある場面は撮影時にも記事作成時にも気合が入る。そのことはちゃんと伝わるようだ。
ちなみに海外旅行の中ではビューやスキの量的にはノルウェーが、スキ率的にはオーストリアが強い。どちらも撮影者である妻が、とても気に入った国。

ところで、累計ビュー数のトップは「スマートホーム化計画」、2位は「android端末でmobiファイル(kindle形式の電子書籍)をkindleで読むには」みたいなつぶやきで、ともに500ビュー以上あるがスキが2しかない(スキ率0.4%)。エンゲージメントを求めている人と、誰でもいいから役立つことを教えてくれっていう人は違うということだ。後者向けにSEOを意識した記事はビューをよく稼ぐが、自分はエンゲージメントを求めたい。

考え方が似ている方は、スキ率に注目してみるのも面白いと思います。フォロワー数が異なるクリエイター同士でも比較できる指標なので。それにしても、note無料版での分析は手作業になるしデータも足りなくて辛い・・・プロ版にしてアクセス解析ツールを仕込んだら、スキも取得できるようになるかなぁ・・・あと、みんフォトに出品した画像が使われた時の元画像URLも記録したいんだけど・・・ぶつぶつ。

ではでは。

ちょび丸(1歳)の応援をよろしくお願い致します~😉