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私には休息が必要だった

今日は何を書こうか迷いました。
最近モヤっとしたことと向き合うことを書こうか、
それとも楽しかった思い出を書こうか。

どんなことを書いたってどうでもいいかもしれない。

ただ、私の中では一大事なのである。

私はずっと紙に想いを書いてみた。
その想いの原因は心の傷だった。

心の傷を癒すには時間が必要ということを聞いたことがあった。
私もそう思っていた。
きっと時間が経てばそんなことは忘れて、楽しく過ごせると本気で思った。

しかし、実際は違った。

私の中にひっそりとずっと佇んでいたのだ。
そして、何かをきっかけとして顔を出し、思い出す。
思い出した私は、そのことにフォーカスし、
自分を責めたり落ち込んだりする。

自尊心…プライド…

そんなものはとっくにズタズタにされていたし、
私らしくいることすらも忘れていた。

私がその末路で走ったのは、「休息」だった。
時間が経てばではなく、自ら心に潤いを与え始めた。
それは私が忘れていた日常。

そんな日常を過ごした中で、気付くことも沢山あった。

しかし、心の傷は多分消えない。だけど、それと上手く生活することはできるのかもしれないと思った。

私だってきっと誰かを傷つけたことはあったし、
それはなんだかお互い様な気もする。
傷つかないなんてことはないのかもしれないが、
その後でどうするかだと思う。

なんだか今年の夏は今まで以上に最高に楽しめそうで、私はワクワクしてしまった。
すでにモヤっとしたことも忘れ、前を向き始めている。
本来の力が戻りつつあるのかもしれない。

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