広報も営業も恋愛も就活も「推し活」なら私はオタクじゃないかもしれない
私は小学生くらいからオタク気質だったし、ストレングスファインダーの上位3番目に「収集心」が入っている女だけど、実はあんまり推し活が得意じゃないのでは…?と思うことがある。
就活の類がうまくできなかったし、いまの業務でちょっと営業っぽいことをする瞬間があるんだけど、「わかってもらえる」ことを前提に喋っている節があるなと自覚してしまう。そこには「伝えよう、わかってもらおう」という熱意が不足している気がするのだ。
高校・大学時代の友人たちは理解力が高く、私が言葉足らずでも察してコミュニケーションをしてくれていたのだろう、と社会人になって何度感謝したことか…(テキストは得意だけど喋るのがちょっと苦手なのは、正解を言おうとしてしまうからだと思う)
広報
とくに広報はわかりやすいかもしれないけど、推せなきゃ勧められないんだよな…と思う場面が往々にしてある。会社の商品やサービスなら、ある意味すきではなくても打ち出していかなければいけないのだけど。ある程度名の知れている会社にいると胡坐をかけてしまう部分はあるかもしれない。スタートアップに関わっていると尚更そう感じる。相手が知らないことをいかにわかりやすく・おもしろく伝えて記事や番組にアウトプットしてもらうか。なじみの記者には話せるけれど、新しく出会う記者に上手く伝えられるか、ちょっと広報業務から離れている今は自信が無いかも。
営業
これも分かりやすい推し活。押し活?笑
何を聞かれても答えられるくらい扱うものを知り尽くしていないと、営業として成績を上げることはできないのかもしれない(知っていればいい訳でもないけど)。相手にメリットを感じてもらい、選んでもらわなければいけない。営業が得意な人は恋愛も得意ってなんかよくわかる気がする。
恋愛
まじで自己PRがへたくそすぎる。自分に自信が無いから、オススメできない。休みの日に何してるか聞かないでほしい。笑笑
就活
「自分という商品を広報/営業できるか?」という文脈が自分の就活生時代にとても流行っていた。自分のことをわかってもらって、この会社の役に立ってくれそうと思われて、買ってもらわなきゃいけないんだけどね。やっぱり自分のことをうまく説明できなかったなあ。
総括
日々を顧みると「わかってくれる人だけわかってくれればいい」みたいな思考が根底にあるのかもしれない。全員から好かれるのは無理だし、合わない人とは合わないよねって諦めがついているから。自分が好きでいられればそれでいいか、みたいな。でも自分が好きなものやひとを誰かが好きになって応援してくれたら、それはすごくうれしいんだよね。
こうして書いていると、結局「自分」という商品を推せていないことが(特に恋愛と就活は)敗因なんだろうな…ともわかってくる。推し活が得意でよくわかっている自分でいたいんだけど、ちょっと自信を無くしているかもしれない、そんなぼやきのnote。オチはまだない。笑
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