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結局「おもしれー女」でありたい

「かわいいね」「綺麗だね」より「おもしろいね」が嬉しい女。
そりゃ、モテる余地はない。笑

「1年後になりたい自分」を更新していく作業中。
「自律した女性」と書いてみたものの、イマイチおもしろみが無い。

キャッチコピーみたいなものが欲しい。

言い方はもうすこしあるかもしれないけど…
行き着く先は結局「おもしれー女」なんだと思う。

おもしれー女とは、少女漫画に出てくる学園中の女生徒をハーレムのごとく侍らせている現実ではなかなかありえないレベルの俺様系イケメンが全く自分になびかない女主人公に興味を持って軽い気持ちでキスをしようとしたところ頬を引っ叩かれた上に「誰でもあんたのこと簡単に好きになるなんて思うな!」的な言葉をぶつけられて後ろ姿を見送りながら自分の頬をさすって独り言的につぶやくセリフである。

引用:ニコニコ大百科(仮)

別にいまさら、逆ハーレムを楽しみたいという訳ではない。笑


昔から「真面目だね」と言われるのが嫌だった。
決して悪いことではないし、誇っていいはずなのに。
その裏に「つまらない」がある気がしていたのだ。

真面目であることは、時に人を不快にさせる。
テストの点数がいいとか、先生に褒められるとか、そんなことが逆パブ(※)になっていく。

※逆パブ(リシティ)。逆効果になる宣伝。

高校は進学校に通った。
勉強するのが正である環境は、居心地が良かった。
その中でも、数少ない校則を守るのか、生徒会に入るのかなど「真面目」ポイントはいくつかあった。

そちら側に行くために、心のバランスをとりたかった。

自分の言ったことで人が笑ってくれるのが、とても嬉しかった。

場に馴染めなかった、輪に入れなかった自分が、その瞬間を盛り上げていることに、このうえない喜びを感じた。

私のお手本は、嵐の二宮和也だった。
若干キツめにいじった後、フォローを入れて賑やかす。
彼の話術をずいぶん参考にさせてもらった。

おもしろく在ることは、一種の存在意義を感じさせてくれる。
誰かが笑ってくれることで、その場にいることを肯定された気持ちになる。

笑われるのは嫌だけど、笑わせるのは大好き。

私は自他ともに認める男性脳なんだけど、ニコニコ話を聞いてくれる子ってかわいいよな…と思いながら、笑わせる方にいってしまう。
笑ってくれるのが嬉しいから。

だから、特に同年代の男の子とは友達になってしまって、恋愛関係にならない。笑
年下の子からはおもしろがって慕ってもらえるし、年上の人からはおもしろがって可愛がってもらえるのだけど。

いまさらモテたいとかも無いので、このポジションは手放さずに生きていこうと思っている。

1年後も、10年後も、いっそ死ぬまで。
「おもしれー女」であれますように!

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