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自分の人生に対するコミュマネで在り続けたい

聞かれたときに答えたい人生観がふたつある。

ひとつは「自分ひとりで成し遂げられることはなく、運と縁とタイミングに恵まれているだけ」ということ。これは悲観的な意味合いではなく、思い返せば大きな局面では常に、運と縁とタイミングに恵まれていたなと実感しているから。

いつも誰かが(ひとりとは限らない)一緒に戦って/支えて/助けてくれることで、自分だけでは到底見れない景色にも出会ってくることができた。宝くじは当たらないけど、ここぞというときの運はすこぶるいいし、タイミングのよさに救われたことも数えきれない。

驕らず、でも謙遜もしすぎず、感謝しながら人生を送りたい。

もうひとつは「世間を狭くすることで、世界を拡げていきたい」ということ。

初めて知り合った人が友人の友人で「世間って狭いな」と思ったりすることが、公私ともどもわりと頻繁にある。

また、自分の友人同士を繋げて、新しいコミュニティをつくることもある。そこからまた新しいものが生まれる瞬間にはかけがえない喜びがある。そうやって世間の狭さを感じながら、自分の世界はどんどん拡がっていくのが理想。

このふたつの人生観は、つくりたいコミュニティの在り方に似ている。

総じて、自分にとって居心地のいいコミュニティを複数マネジメントしていける人でありたい。それこそが生きやすくなる術だとすれば、自分の人生に対するコミュマネで在り続けたい。主人公を演じる主役であるために、縁の下の力持ちと一人二役を担っていく。それが物語をより豊かにしてくれる予感がある。

自分の人生というコミュニティに責任感と使命感を持って、主役として輝きながら、関わる人々にも意義を感じてもらえたら、きっと生まれてきた意味もあると思えそう。そんな人生をデザイン・マネジメントしていきたい。

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