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カラムーチョそうめんでこの夏は全勝。

※7月3日の自由ポータルZに掲載していただきました!ありがとうございます。その後、林編集長のコメントを参考に、編集を行っております。

いよいよ夏が来る。(すでに暑いけど)

夏と言えばそうめんだ。

けれど、そうめんの立場は弱い。ステイホームで自宅勤務だった時のお父さんくらい弱い。

「家に余っている」
「パンチが弱い」
「また!?」

などの言葉とともにそうめんは使われがちである。

しかしですね、今年の夏、僕はついに出会ってしまったのです。
これさえあればそうめんはパンチの効いた味になり、
大量消費も辞さない美味しさで
家に余らない!(なぜならまたすぐに食べたくなるから!)

それがこれ!

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カラムーチョ!!!※超重要 スティックタイプのを選んでください

どよめく場内が騒ぐのを待つために麺つゆでもすすりましょうか。
あ、いいですか?それでは話を前に進めますね。

そもそもは以前にも書いたけれど、ちょっとした気の迷いだった。カナダのホストマザーの「満平はメキシカンが好きよね」と言っていたことを思い出しただけだった。

けれどあれから、僕の中でカラムーチョ×そうめんの組み合わせは大きくなるばかり。
気が付けばスマホの写真データがカラムーチョとそうめんの組み合わせの写真で埋め尽くされるくらいだった。

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(真ん中にちょびっとあるのは死ぬほど焼売が食べたくなって手作りしたときの画像です)

まずですね、カラムーチョそうめんの作り方は簡単なんです。

そうめんを茹で、軽めにみずで締めて

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そうめんをお皿に盛りつけます。

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そうめんの上に好きな野菜をのせ(これは単なる健康のためという建前への儀式のようなものです)

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カラムーチョをのせてマヨネーズをかける。

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完成。

調理時間五分もかからない。麺つゆをつくる手間がいらないのも大きなポイントなのではないでしょうか。

そして味。
そうめんはめんつゆで食べるのがほとんどよ、加えるならワサビのツーンとした辛さかな、という日本人にとって、そうめんにスパイシーさが加わることの新しい世界は、初めて胡椒を肉に振りかけてたべたヨーロッパの人々と同じくらいの衝撃があるかもしれない。

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世が世なら、カラムーチョが同じ重さの金と交換されていてもおかしくない。

さらに食感。
ずずずずと飲み込むだけ、もしくはもにゅもにゅと食べるだけのそうめんに
「サクサク」というカラムーチョの食感、そしてすこしふやけたカラムーチョの「ぬこぬこ」とした食感は、これまでのそうめん体験にはない世界をあなたに提供してくれるのだ。

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(混ぜるとビビン麺みたいになるところも愛おしい)

カラムーチョ×そうめんという組み合わせさえ守れば、そこに何を足しても約束されたエル・ドラド(黄金郷)があなたをお出迎え。この夏は乗り切れること間違いなしです。

ここまで書くと、世の中では「比較」が必要とされる。

そこで試しました。

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カラムーチョ丼。

麺類の他のだと、何となく結果がわかりそうでずるいかな、という気がしたので、ここは男らしく、正々堂々とご飯との組み合わせをしてみたのです。

感想としてはですね

食べづらい。

カラムーチョそうめんだと、カラムーチョが初手の段階でそうめんの水けを多少吸って食べやすい(けれどさくさく)の部分があるのですが、ご飯だとそれがないので、口の中がバッキバキになります。これはこれでアリにする方法は山ほどあると思うのですが、

美味しくなるまでの簡単さ

食感

その全てで、カラムーチョ×そうめんが圧勝と言えるでしょう。

この夏はカラムーチョ×そうめんで、いつもとは違うそうめんライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。気だるい夏に、スパイシーなひと夏の体験が味わえることでしょう…

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