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半分は愛でできているカレー

天使ちゃんと1日遊ぶ。天使ちゃんはメガネが好きで、メガネをかけているとそれをぶんどりに突進してくる。メガネじゃなくてお父さんを好きになって欲しい。


6月3日のごはん

朝ごはん アイスコーヒー
昼ごはん トマトジュースミートソース
晩ごはん 愛のカレー(ハンバーグ・ウィンナートッピング) キャベツ オムレツニラソースがけ ビール ジンソーダ

少し前に、美味しいトマトジュースをいただいたのだけれど、僕もツマもトマトジュース単体で飲むのがあまり得意ではなかった。

こう言う時トマトジュースは「トマト味の調味料」として使うに限る。ということで、ひき肉と玉ねぎとにんじんを切ったところにトマトジュースをドバドバと入れ、塩、醤油、出汁(茅乃舎)とかで味付けをして、ミートソースにして食べた。

上にかけたゆで卵は天使ちゃんの離乳食の残り

美味しいトマトジュースなだけあって、トマトの風味がガツンとくる美味しいミートソースになった。この原理の応用で、チキンライスとかも多分美味しくできるし、後述の晩御飯でも使ってみたら美味しかった。トマトジュースは調味料。そこだけでも今日は覚えて帰ってください(芸人てなんであんな挨拶するんでしょうね)

今日の読書

「ニート」(絲山秋子)
「つまらない住宅地のすべての家」(津村記久子)

絲山秋子、読めば読むほど「いいなぁー」となってくる。ニート、と言うタイトルは元ニート(10ヶ月間そうだった時期がある)からするとなかなか手強いタイトルだけれども、そこに書いてある世界は優しくて寂しくておかしかった。他の本も読もうと決意。

「つまらないー」は、相変わらず津村さんはすげぇや、と思わせる作品。こう言うのを破綻なくかけるからこそ、そこからさらに世界をせばめた「水車小屋のネネ」のような傑作が書けるのだな、と思う。

★半分は優しさでできているカレー

晩御飯はカレー。小分けにしてツマが作ってくれている天使ちゃんの離乳食で、使いきれなかったやつ(小分けに冷凍してストックしてるので、食べかけとかではない)を一気に消費するために作っているカレー。

今回カレーに溶けていったのは
・パンがゆ ・バナナ ・野菜スープ ・かぼちゃ ・リンゴ ・おかゆ

などなど。結構どれもカレーの具材というか隠し味としてはありな気がする。一見だめそうなパンがゆとかおかゆは、カレーにとろみをつけるのに一役買っている。甘味がやや強くなるので、レッドペパーとこで辛味は補充。

離乳食は愛の塊(用意するのめっっっっっちゃ大変)なのだから、このカレーも半分は愛でできていると言ってもよさそう。

トッピングにはロピアのウィンナーと、弁当用にかっていたチキンハンバーグ。先週はなんだかんだツマの作ってくれた晩御飯を流用したりしたので、チキンハンバーグに出番が回ってこなかった。

愛あるカレーに、わんぱくなトッピングを加えたことで、完璧なカレーの完成となった。めっちゃ美味しかったし、ビールもそりゃ飲んじゃうよね。


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