スピリチュアルハンター

「HUNTER×HUNTER」にかぶれシャーマン探し&修行中。 noteでは人文学のテーマについて触れていきます。 現在賀茂真淵の「万葉考」について書いております。 https://twitter.com/Spi_Hunter

万葉を訪ねて ―万葉秀歌十選 <下> 古を懐かしむ歌2首―

前回はこちら↓ 前項の最後の歌も半ばそうだったが、本項では古を懐かしむ歌2首を採り上げる。2首ともに近江大津宮の旧都跡を訪ねて感じた所を詠んだ歌である。 古代日…

万葉を訪ねて ―万葉秀歌十選 <中> 恋と哀しみの歌4首―

前回はこちら↓ 真淵の師とされる荷田春満が、恋歌の価値を認めなかったのは序の5で述べた通りであるが、真淵は恋歌をどう扱ったのだろうか? 幸いにも「万葉集巻二之考…

万葉を訪ねて ―万葉秀歌十選 <上> 四季を味わう歌4首―

前回はこちら↓ 「万葉秀歌十選」という題は誤解を招くかも知れない。 私はこれから紹介する10首の歌を万葉歌中の最上のモノと考えているわけではない。それに万葉歌の…

万葉を訪ねて ―総論6 聖典として読むこと―

前回はこちらから↓ 万葉集大考は、万葉集全体への解釈(総論)を終えると「くさぐさの考」と称して、諸本の校合や文字の解読といった研究項目ごとの成果を述べ始める。 私…

万葉を訪ねて ―総論5 作家論と人麻呂との出会い―

前回はこちら↓ これまで4回にわたり、万葉集大考の総論部分で真淵の精神が刻んだ足跡を丁寧に辿ってきた。今回は「総論の5 作家論」を扱う。(10~13頁) だが、そ…

万葉を訪ねて ―総論4 歌風の変遷―

前回はこちら↓ 真淵本人の章立てにおいては、歌風の変遷と作家論をセットにして第4節となっているのだが、それだと少し長く都合が悪いので分割する。今回は時代ごとに歌…