飲食店経営は「働きたくない」と考えた方が上手くいきますよ
こんにちは!スパイスハンド 小林(@spicehand)です。
個人経営で飲食店をしていると、毎日が戦場のように感じることってありますよね。
朝から晩まで働き詰め、休みも取れず、気づけば体も心もヘトヘト…。
家には帰って寝るだけ、家族との時間も取れず、家庭内別居と変わらず。休みはあって無いようなもの。
代償として多少のお金は手にできたけど
「こんなハズじゃないんだけどな…。」
できれば「働きたくない」って思ったこと、ありませんか?
実はその「働きたくないマインド」が、あなたの飲食店経営を劇的に成功に導くカギになるかもしれません。
今日はその理由についてお話しします。
効率を追求することでムダを排除
「働きたくない!」って思うと、自然と「どうすればもっと楽できる?」って考え始めますよね。
それ、最高のスタートです。
飲食店を効率的に回すためには、ムダを徹底的に排除することから始まります。
例えば、仕込みの時間が長すぎるなら、その工程を簡略化できないか考えてみる。あるいは、メニューの種類が多すぎてスタッフが混乱しているなら、思い切ってメニューをギューっと絞ってみる。
あなたが「ラクしたい」という気持ちから、徹底的に効率化を追求することで、ムダが削られていきます。
そうすると、自然と少ない時間と労力で高い成果をだせるようになります。
空いた時間を使って家族サービスするもよし、休みを増やして旅行してもいいでしょう。
長くお店を経営するために効率を追求することが、結果的にお店全体のパフォーマンスを上げることにつながります。
「自分がやらなきゃ」を捨てる勇気
個人経営の飲食店だと、「何でも自分でやらなきゃ!」って思いがちです。
その考え方こそが経営の足かせになっているんです。
「自分がやらなきゃ」というプレッシャーを捨てて、スタッフにもっと任せてみてください。
任せる勇気を持つことで、経営者としての視野が広がり、新しいアイデアや戦略を考える余裕が生まれます。
それに、「自分しかできない」なんて思い込みを捨てると、驚くほどストレスが減ります。
任せることでスタッフも成長し、チーム全体のパフォーマンスが上がるんです。
経営者がラクすることで、むしろお店全体が活性化するなんて、ちょっと不思議な感じがしますが、これが現実なんです。
サービスやメニューはシンプルがベスト
「働きたくないマインド」が強くなると、自然と「なんでこんなに複雑にしちゃったんだろう?」と気づくことがあります。
そこで、思い切ってサービスやメニューをシンプルにしてみてください。
お客さんが喜ぶのは、実はシンプルで分かりやすいメニューだったりします。
複雑なメニューやサービスは、時間がかかるし、手間も増えます。
それよりも、少数精鋭のメニューに絞って、どれも最高のクオリティで提供する方が、お客さんにもスタッフにも喜ばれます。
結果として、リピーターが増え、売上も上がる。働きたくない気持ちが、成功の秘訣になるなんて、ちょっと意外ですよね?
ムダを嫌うことで生まれるアイデア
「できるだけ楽したい!」という気持ちは、通常の営業でムダを探しだす意識を強めます。
例えば、食材の仕入れ先を変えたりや在庫管理を見直すことで、在庫コストをダウンさせながらムダを省くことってできますよね。
これだけでも、コストが下がって利益が上がっていきます。
また、ムダだと思われる作業を減らすことで、スタッフがもっと効率的に動けるようになります。
さらに、ムダを省くという意識があると、新しいアイデアがどんどん浮かんできます。
例えば、テイクアウトメニューを導入してみるとか、ネット注文を取り入れてみるとか。ムダを嫌う気持ちが、あなたの店を次のステージに引き上げるアイデアの源泉になるんです。
まとめ
「働きたくないマインド」は、飲食店経営がネガティブ思考に思えるかもしれませんが、実はそれが成功のカギを握っています。
効率を追求し、人に任せ、サービスやメニューをシンプルにし、ムダを徹底的に排除する。
小さなムダでも排除していくと、結果としてお店の利益を最大化し、あなた自身がラクになるだけでなく、お客さんにも愛されるお店を作ることにつながります。
「もっとラクに仕事がしたい」という気持ちは決して悪いことではありません。
飲食店に蔓延る慣習をブチ壊しながら、あなたの飲食店をさらに成功へと導いてください。
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