12月の新刊と、スピカ賞副賞のお話
こんにちは、スピカワークスの広報Tです。
先日の「スピカ賞」結果発表について、たくさんのご注目をくださいましてありがとうございました!お蔭様で優秀賞受賞の5作品、多くの方に読んでいただけたようでホッとしております。現在はスピカ賞上位100位に入られた方へ、代表によるコメントをお送りするため準備中です。
そして弊社の12月は、2作の新刊発売が控えております!一作目は、5年7カ月の連載が最終回を迎えた、あなしん先生の『春待つ僕ら 13巻』。現在発売中の『デザート 1月号』では、番外編第一回が掲載中。この後、第三回まで続く番外編は14巻に収録される予定ですので、待ちきれない方はぜひ最新号をご覧くださいね。
もう一作は、待望の1巻目がいよいよ発売!の森下suu先生『ゆびさきと恋々』。表紙があまりにも可愛くて、悶絶しました……!!
代表との作品作りの経緯や取材の様子などは、以前こちらで掲載しましたインタビュー前編/後編をあわせてお読みください。次回のnoteでは、『ゆびさきと恋々』の諸情報を、まとめてお伝えしたいと思っています!
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余談ですがみなさま、スピカ賞の副賞の内容をご存知ですか?副賞は二点ありまして、「代表によるパーソナルマンガセッション」に加えて「東京での 懇親会開催+代表が選んだ美術展にご招待」というもの。この美術展をどれにするか代表に選んでもらうため、調べた候補をご紹介してみますね。
◆上野の森美術館 2019/10/11(金)~2020/1/13(月)
ゴッホ展
◆国立西洋美術館 2019/10/19(土)~2020/1/26(日)
ハプスブルク展 ― 600年にわたる帝国コレクションの歴史
◆東京都庭園美術館 2019/10/12/(土)〜2020/1/13(月・祝)
アジアのイメージ 日本美術の「東洋憧憬」
◆横浜美術館 2019/9/21(土)〜2020/1/13(月・祝)
オランジュリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
◆江戸東京博物館 2019/11/19(火)〜2020/1/19(日)
大浮世絵展ー歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演
◆山種美術館 2020/1/3(金)~3/1(日)
上村松園と美人画の世界
◆三菱一号館美術館 2019/10/30(水)〜2020/1/20(月)
印象派からその先へ ー世界に誇る吉野石膏コレクション
◆松濤美術館 2019/12/7(土)~2020/1/31(金)
サラ・ベルナールの世界展
◆国立新美術館 2019/12/4(水)~2020/3/16(月)
ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年
◆三鷹の森ジブリ美術館 2019/11/16(土)~2021/5(予定)
「手描き、ひらめき、おもいつき」展 ~ジブリの森のスケッチブックから~
◆21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2 2019/11/22(金)~ 2020/3/8(日)
㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画
いずれも見応えのありそうな展示ばかり!受賞者の方々は、実際にどちらへ行くことになるのでしょうか。最終決定は代表次第。結果はまた後日、機会のあった時にご紹介できればと思います!
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個人的には先日、「大浮世絵展」を観に行きました。今回の展示は、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳と、いずれも名を知られた人気の絵師たちによるもの。彼らの浮世絵の実物を、至近距離で観ることができます。特に歌麿、写楽は国外の美術館に収蔵されている作品が多いため、一度に観られる機会は貴重でした。
ちなみに国芳の絵には、現代の(少年・青年誌系の)漫画家さんに受け継がれている表現が多々あったように感じます。もりもりの筋肉とか、目の描き方の迫力に、ただ感嘆。
イヤホンガイドは落語家の春風亭一之輔さんによる解説で、そちらも楽しめます。趣味として眺めるだけでも楽しかったので、お時間あればぜひみなさまも足を運んでみてください!
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