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和音が織りなす美しい図像

Harmonograph

ハーモノグラフはご存知ですか?

私がハーモノグラフの存在を知ったのは数年前。

図書館でふと手にした1冊の本からです。

サブタイトルは表題の通り。

和音が織りなす美しい図像ですって?

これは借りて読まねば!


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19世紀に発明されて、西洋の社交場で大流行したハーモノグラフ。きっとこの装置の周りを紳士淑女が取り囲み、描き出されるリサージュ図形に見惚れたことでしょう🎵


ピアノ調律は音程を聞き分けながら、作業を進めて行きます。オクターブだったり、5度や4度、3度や6度などなど…

ちょっと広いかなぁとか、狭いかなぁなどと耳で判断しながら整えて行くのですが、もしも音程を可視化できたらどうなるのかな?と以前から思っていました。

私は耳を頼りに調律をしますが、今では高精度のチューナーで周波数を可視化して調律に用いることもできます。

ですが、音程を図像にする機械やアプリは私は接したことはありませんでした。

こんな器械が100年以上前にあったとは!

そしてそれが社交場の遊びのひとつだったとは!!おしゃれすぎる✨

数ヶ月前まではこちらのサイトで自由に描写をすることが可能でしたが、最近できなくなってしまいました💦

どうしてだろう?そのうち復活すると良いなぁ🙏


調律技術に直接応用できるかは、私の消化力ではゼロに近いけど、音のイメージや印象を膨らませるためには少し役立ちました🎶

ハーモノグラフ欲しいな…そんなに難しくは無さそうだけど、私には作れないな…

https://www.lemoneartweb.com/posts/8935410/







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