見出し画像

松岡マネージャーがラオスへ行っていた理由♯3

視察後、松岡マネージャーにインタビューをしてみました!
…━━━★゜+.*・‥…━━━★

人事:JICAとの意見交換会ではどんなお話をされましたか?

松岡さん:ラオスの教育や医療の現状などを現地支局長の方から伺いました。
世界一爆撃を受けた国とされており、
その影響で今現在も国土の1/3に地雷が埋まっているということで、本物の地雷が展示されていました。
こちらは国内に8000万発、撤去に200年以上かかるとのことでした。

人事:地雷の撤去は地元の方がされているんですか。

松岡さん:国や国外の支援団体により撤去をすすめていると聞いています。

人事:地雷で命を落とす方もいるので撤去をはやめにできればいいとは思いますが、撤去する側もまた命を落とす可能性もあるので、慎重に撤去してほしいですよね。

松岡さん:そうですね。
危険と言えば、シャワー含む水道から出る水は絶対に飲まないように言われました。
歯磨きの時も必ずペットボトルに入ったミネラルウォーターを使うようにJCVの方から指導がありました。

人事:お水自体は透明ですか。

松岡さん:透明でしたが、現地の方はある程度、免疫があるようですが、
     外国人である僕たちがそれを飲むとおなかを下すらしいです。
     水に関して補足すると、氷の入った飲み物、生野菜、
     生のフルーツなどもガイドさんの許可が出ていない場所での
     飲食はやめるように指導がありました。

人事:それはなぜでしょうか。

松岡さん:汚染された水での氷、水での洗浄をしている可能性があるとのことです。

人事:日本では考えられないですよね。
   松岡マネージャー、ありがとうございました。

☆*:;;;;;:*☆

先日息子と日本の水道水について話をしたことを思い出しました。
日本では蛇口をひねれば透明なお水が出て、それを飲むこともできる。
でも、そうではない国もある。
そもそも蛇口もなく、川にお水を汲みにいく地域もあるし、
川が遠いならば、水汲みだけで1日終わる子どももいる、
もちろん学校もいけない、学べない。
そういう世界もあるということを。

★*:;;;:*★*

幸せの形は人それぞれです。
ですが、ワクチン一本、これで助かる命もある。
考えるべきことはたくさんありますね~。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?