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月夜のイベリス




知らないでしょう

遠い夜空が広がる

月明かりの下で

佇んでいる君を

ただただ

見つめてしまったこと



わたしに似ている

俯く時のその首元

肌にまで響いてくる

柔らかいメロディ



部活の帰り道

公園で練習していた

その音色を

こっそり聴いてた



そんなこと

教えない



あの日も

降りてきてくれたのでしょう?


わざわざ遠回りして

送ってくれて


君は優しいから

みんなにそうなんだろうな

そう思っていた



想いはそっと閉まって

遠くから

応援するって決めたのに


月の光が

わたしを誘うから


今度は

もう少し近くで


いつかきっと













タイトルの写真、イベリス
柘榴さんからお借りしました。


どうもありがとうございました😊♪



***


昨日出かけた帰り道、電車の中で高校生くらいのカップルの姿が可愛らしくて、どうやら同じ部活のようでした。
思わず隣で詩を書いてしまった☺️💓

因みに私の初恋は、小さいころ時々遊んでくれた従兄弟のおにいちゃんです(笑)
かっこよくて面倒見が良かったからクラスの人気者だったらしい。
好きだったなんてずっと気がついていなくて、だいぶ大人になってから思い出したんです。
よく考えてみたらちょっと切ない初恋やね


庭の紫陽花を少しずつ☔️🐌













今日もおつかれさまでした。

おやすみなさい✨

今宵はちょっぴり甘酸っぱい夢を❤️






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