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あなたとわたし




気が遠くなるような

長い長い年月をかけて

育ってきたじかん

果てしなく大きくて力強い

あなたという人




ゆっくりと じんわりと

その姿を変えながら

優しくて繊細な変容を重ねて

うつくしい宝石たちを生み出してきたひと




あなたは煌めくクリスタル




わたしの豊かさの全ては

あなたを彩って どこまでも優しく包み

たくさんの命が輝いて

うつくしく舞い踊る

それは

あなたの願い

あなたの愛の世界



わたしはただ

このままに

ただそのままに

太陽に照らされて

風に吹かれて

雨に濡れて染み入って

どんな嵐だって受け入れる

大地を大きく響かせる あなたの躍動も



たくさんの子供たちを

仲間たちと育みながら

みんなといつも美しく煌めいて

笑いあって輝いて

あなたと共に在る幸せを

噛みしめて

今を生きていくの




あなたの姿は見えなくても

どんなに距離があっても

そっと心を澄まして

わたしはいつだって

あなたの愛を

聴いている


あなたの愛を

感じている









先週、森に行ってきました。


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青空の下、てくてくと ゆっくり歩く

懐かしい道を いろいろ思い出しながら

そう、この辺は

何かと古い思い出があったりして

長い間近寄らなかったみち

ちゃんと 思い出しながら

歩いた。


かなりほそい道が、森の入り口に続いていた。

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出迎えてくれたのは、この看板。

毎月管理作業で人が立ち入っている程度、とはわかっていたけれど、もう少し開けているのかと期待してしまった。

入ってもいいのだろうか。

周囲の樹々や草花を観察しながら、うろうろしているうちにスズメバチの巣のことなど、まあいいか、と思えてきて脇の入り口らしき場所から入って行った。

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明るく写っているけど、実際はだいぶ薄暗い。

「わたし、いいですかね、入りますけれども?」

と言いながら多少なりとも歩けるようになっている道を進む

『もちろんよ』

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『ようこそ〜』
と言われた気がした。

とりあえず反対側に突き抜けて出て

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もう一度入って

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この辺は竹林コーナー

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どしてキノコが倒れているのやら

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涼しい風が ふんわり優しく吹き抜けていた。

何度もゆっくり深呼吸をして

「もう帰るね」

と早々に後にした。

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蜂たちが落ち着くころ?また遊びに行きたいと思う。







(※こちらは市がボランティア団体と共に緑の維持保全活動を実施している森となっております)









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