今すぐ試したい速読術!!
速読ってなに…?
簡単に説明すると「本を早く読むこと」です。
あなたが「速読」に対してどのようなイメージを抱いているかは分かりませんが、先に悲しい事実をお知らせしますと究極の「速読術」は読まないことです。
目次
1.速読は本を読まないスキル
2.本を読まないとは
3.読む前にすること
4.試しましょう
1.速読は本を読まないスキル
一般的に「速読」といえば、「1ページ1秒で読む」とか「斜め読み」とかいろんな方法がありますね。
ちなみに私はどれもできません。
おそらく相当難しい技術なのですね。
といっても、私は1冊2時間ほどで本を読みます。
今回は上のような難しいスキルではなく、私が実践している「誰でもできる速読術」を紹介します。
その方法は「本を読まないこと」です。
安心してください。この記事を読み終えれば意味が分かります。
2.本を読まないとは
「本を読まない」といっても本当に本を買わずに読まないという訳ではありません。
本を1文字1文字熟読しないということです。
つまり、1冊の本の中に「読むところ」と「読まないところ」を作るということです。
(下は私が書いた文ですが、読みたくない人は飛ばしても問題ありません。)
「マーケティングに必要な能力は相手のニーズを考えること、あるいは引き出すことである。たとえば、あなたが読書する人にマーケティングをするのであれば、読書する上での問題点を考えることで相手のニーズを考えることができるだろう。また、読書が苦手な相手であれば速読という読書前段階での問題を提起し、その必要性を語ることで相手のニーズを作り出すことも可能である。」
たとえばこのような文があるとします。
あなたが「マーケティング」に興味があるなら読むのは苦ではありませんが、興味がなければ読むのが面倒ですよね。
もし興味がない文であれば、読む必要はありません。
基本的に本は文字がすごく多いです。絵本でもない限り1ページで上の文よりはるかに長いです。
当然そんなに長い文を早く読むことははじめてではできませんよね。
ただ、もし1ページだけ読むとなれば普段から本を読まない人も読めますよね。
では、本を読む目的ってなんだと思いますか?
「何かを学ぶこと」
ではありませんか?
少なくとも興味もなく好きでもない本を読みたいとは思わないはずです。
仮に「何かを学ぶため」に読むとして、その本の第3章だけ興味のない別の話をしてるとしたら、あなたはその第3章を読みますか?
ここに全てがあると思います。
つまり、その本を読む目的が「○○を学ぶこと」にあるのであれば「○○以外は読まなくていい」ということです。
3.読む前にすること
具体的な話をします。
先程話した通り、本は全て読む必要はありません。あなたが気になることや知りたいことを得るために必要なところだけを読みます。
では、あなたが知りたいことはなんですか?
「○○!」と答えられるのであれば問題はありませんが、普通は答えられません。
本屋に寄って気になった本を読んでいる方も多くいると思います。
本選びに関しては私の記事で紹介している本を買って欲しいですが、なんでも構いません。
大切なのは目次です。
目次はその本の全てが書かれています。更に目次は5ページほどで短いです。
お分かりかと思いますが、つまり目次で「自分の学びたいこと」を決めます。
たとえば、
第1章「速読は本を読まないこと」
第2章「本の選び方」
(こんなに雑な本はありませんね…)
このように目次が書かれていたとして、あなたが「速読」を学びたいのであれば第1章だけ読むという風に決めます。そうすれば本の半分を読むだけで「学びたいこと」が学べます。
読書前に目次を読むのをおすすめします。
ただ「何を知りたいか分からない」という状況に陥ることもあるかもしれません。
私は知りたいことが分からない時にこんなことを考えます。
「今より良い人生に何が必要か」
これは私のやり方ですが、もし今が最高の人生であれば「何かを知る」必要はないと私は考えています。しかし、現実は「最高の人生」なんてものは存在しないので、上のように考えると「○○が必要」みたいな感じに思いつきます。(この部分の話は後日記事にします。)
4.試しましょう
軽くまとめます。
本は全て読む必要は無い。
必要な情報、知りたいことを読む。
目次を読むことでそれが分かる。
速読は情報の取捨選択。
このような感じでしょうか?
おそらくこの記事から学べるのは上のことだけです。また、学ぶことは鵜呑みにすることではありませんので、私の意見を無視しても構いません。
試すのはあなたの自由です。
最後に1つ。
こちらの本をおすすめします。
タイトル通り「集中力」についての知識を得ることができます。もしあなたが「集中力」を得ることができたら、今まで手に入れられなかった「趣味」の時間を作り出すことも可能です。
嫌いな時間を減らしませんか?
もちろん、今回の速読術や上の本を買うのはあなたの自由です。それでは、また。