見出し画像

3年目の正直~年末忙しいのになぜアドベント・カレンダーをやらずにはいられないのか

今年もこの時期がやってまいりました。
そうです。待ちに待ったウェブマーケティングに関するアドベント・カレンダーの時期です。

私は3年連続でこの12月のブログ投稿合戦(アドベント・カレンダー)に携わっております。昨年のカレンダーはかなり盛り上がりなんと約80もの記事を35名の方に書いていただくこととなりました。

(決して強制したわけではありませんが)記事を複数書いていただいた方の中には、年末なのに何本も記事を書くのは辛いよねということで、今年は前もって不参加表明をする方もいらっしゃいます。

白状しますと。実は私も先月まではその一人でした。
記事を一人で何本も書きかなり疲れたというのが正直なところです。
でも、なんだか今年もアドベント・カレンダーをやりたくなってしまい。実施することになりました。この記事ではその思いをお伝えします。

今年も多くの方がこの「祭り」であるアドベント・カレンダーに参加すると確信します。(私が諦めかけたけど、結局このように始めたことには理由があると思うので。)

アドベント・カレンダーの楽しさについては過去に石井さんも書いていただいているので、参考になさってください。

石井さんはアドベント・カレンダーを楽しみにしている理由として
①今年の出来事をゆるく振り返れる 
②あんまり理解してなかったことを誰かが書いてくれる(こともある)
③誰かの頭の中を覗くことができる
の3点を上げていて私はどれも同感です。
石井さんの記事を呼んでいると普段ブログを書かなかったり、最近記事を書いていなくても、また書いてみようと思わされます。

師走という仕事もイベントも増える中で、空き時間にすこしゆるっと記事を書けるこの雰囲気が、皆さんが「普段思っているけれども言葉にできなかったことを言っちゃおう」という気にさせるのかもしれません。

他の人の見えなかった一面を見たり、新しい知識を得たり、(ゆるっと書いてあるので)自分も肩肘張らずに参加できたりというところがこのイベントの面白いところです。一度記事を書いていただくとわかるのですが、不思議と「もう一本書こう」という気持ちにさえなります。

今回のnoteでは、今年は諦めようとしていたにもかかわらず結局アドベント・カレンダーを行うことになった理由をゆるっと考えてみました。(これから書くことは、「縛りがあまりない」アドベント・カレンダーでのみ該当すると思います。)

独特の緊張感がある、でもその分の実りもある

あえて批判的なことを言うとこのアドベント・カレンダーは参加登録が簡単なので登録時にはささっと記事が書けると思います。しかし、いざ書く時になると以外に進まなかったりします。でもカレンダーだから〆切が決まっていることで義務感が、、、、という思いになる。ちょっと後悔するかもしれません。

ある意味では良い緊張感があるし、それによって普段思っていたことを言葉にする際に読み手も書き手も発見のある文章をかけるのかも。これは意外にメリットがあって、自分の考えがまとまるだけでなく、まとまったら次の思考に進むことができます。

実は普段考えていることって、結局同じ思考の繰り返しだったりすることもあるので、自分の専門分野(私達の場合はウェブマーケティングですが)についての誤解や自分の考えの客観視ができるが書くことの、それもアドベント・カレンダーで書くことのメリットなのでしょう。

知らない人やまだ理解できていない他人の隣に自分の記事が並ぶから意味がある

アドベント・カレンダーをチェックしていると他の方の面白い記事がどんどんと上がっていきます。毎日の投稿が楽しみになります。そうすると、人によっては自分も記事を書きたくなってきます。

例えば、知らない人がたくさんいるアドベント・カレンダーに参加するのは勇気がいることですが、一度実際に書いてみると自分の記事が他の投稿者と融合された情報となっていることに気づきます。他の人もアドベント・カレンダーを読んでいるので、記事内容をTwitterで言及してもらったりというだけでなく、読む人によっては投稿者は別でも一連の情報に見えてたとえ同じことについて話していても異なる視点が見つかったりとそれは面白い体験となります。

その独特な環境にいることで、いつの間にかとても楽しくなっているのだと思います。(おそらく去年記事を書きすぎた方が数名いらっしゃったのもこれのせいかもしれません)

書き過ぎは禁物ですが、知らない方の隣に自分の投稿が並ぶことの意味もあるのだなと感じます。

実は気分転換になっている

忙しい年末にもテーマが自由なアドベント・カレンダーに取り組んでしまうのは、気分転換になるからでしょう。仕事に私生活にイベントにと12月は時間的に他の月に比べて余裕はなくなります。昔「彼は忙しければ忙しいほど本を読みます("The busier he is, the more he reads." だったかな、、、)」という英文を習ったことがあるのを今思い出したのですが、忙しいほど何か普段の生活から離れる行動が必要だという意味だったかなと理解しました。

読書も普段の生活から離れて落ち着きを取り戻すことができるのでしょうが、自分が好きなことを好きなように(更に人に伝わるように)書くことが12月の大変さを忘れさせてくれるからついつい記事を書いてしまうのかもしれません。

繰り返しになりますが、書き過ぎは禁物ですが適度なアドベント・カレンダーへの参加は12月の生産性を上げる効果もありますよね。


ぜひご参加を♪

というわけでして、今年のアドベント・カレンダーはこちら(いちばんいやらしいWebマーケティングの教科書)です。記事のご登録にはQiitaのアカウントを作成いただく必要がありますが、一度登録してしまえば、記事の登録は数秒で完了します。


今年も楽しみましょう!12/24には皆さんのTweetや記事をまとめる配信をYouTubeで行う予定です。


追記:追加した記事をご紹介します


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?