私がアドベントカレンダーを楽しみにしている3つの理由
こんにちは。イシイ( @tomohiko_ishii )です。
先日、Unyoo.jpで連載されていた「アナリティクス賢者訪問」が最終回を迎えました。折角なのでと思い読み返していたら、衣袋さんの「書くこと」についての考えがあったので、引用させていただきます。
私の学習スタイルは、自分で学び「おや?」と思ったことはどんな小さなことでもアウトプットして記事にするというものです。
人に教えるという行為は、10を教えようとすると100を知っていないといけないので、より高度なアウトプットと言えます。私の場合、まず私自身がきちんと情報を消化するため、つまり自分のために書くということを繰り返してきたし、これからもそうしていくと思います。アウトプットのスタートは書くことからです。
引用:【連載】アナリティクス賢者訪問 第2回:衣袋宏美さん(株式会社クロス・フュージョン) 「私にとって分析とは、人間(行動)理解の礎」 ~前編~
自分の場合、記事を書く・ブログを書くことはほとんどありませんが、手順書やマニュアルを作っては直し、作っては直しを繰り返しています。書くことで情報が消化されるというのは、本当にその通りだなあと思います。
さて、今回は唐突ですが、去年に引き続き立ち上がったアドベントカレンダー「WEBやデータ分析に関する投稿をみんなでしてみよう」についてのご紹介です。
結論から言うと、アドベントカレンダーはお祭りのようなもので、2021年の出来事を消化するのに良い機会だし、怖がらずに参加してください!ということです。
それでは、しばしお付き合いください。
今年の出来事をゆるく振り返れる
2020年の大きな出来事といえば「Google アナリティクス 4 プロパティのリリース」だったのではないでしょうか。10月にリリースされたばかりでしたが、2020年のアドベントカレンダーのいくつかの記事では、GA4について触れてくれています。
今年はなんかニュースあったかなあ・・・と思いつつ。みんなのブログが出揃うクリスマスには、「確かにそんなこともあったなあ」と思えていることでしょう。
あんまり理解してなかったことを誰かが書いてくれる(こともある)
WEBやデータ分析に関するアドベントカレンダーなので、昨年はいろんな人が参加してくださっていました。解析の人、SEOの人、広告運用の人、Youtuberの人、Fortnite Creative Map Builderの人などなど。
なので、周辺領域の、なんとなく知っているけど、あんまり理解できていなかったことを誰かが書いてくれたりします。
「自分の中では当たり前すぎること」でも、このアドベントカレンダーを読んでいる人にとって「初めて触れること」があるかもしれません。
誰かの頭の中を覗くことができる
他の人がどんなことを考えてこの仕事をしているのか、知りたいと思うことはありませんか?私、あります、気になってます。
解析の仕事とは直接関係ないことでも、人柄や考えていることがわかると、「なるほど」と思うことが増える気がしています。(なので、真摯のいちしまさんのa2iのメルマガも好きです。)
昨年のカレンダーでも、そうした記事が何本もあったので楽しかったです。
現時点で、すでに参加者の方が疲れているのは、こういった事情もあるのかもしれませんね。
解析を学び始めたばかりの人にこそ書いていただきたいです
アドベントカレンダーとは関係ないのですが、ふたむらさんがa2iセミナーレポートを1年担当した際のブログ記事を紹介させてください。
(この記事を読んだ当時、すごいなあと思った記憶があるのですが、改めて読んで、やっぱりすごいなあと思いました。)
ふたむらさんの偉大さは置いておいて、これを読んだときに「ちょっとチャレンジしてみようかな」と思う方が、それなりにいらっしゃるのではないでしょうか。個人的には、解析を学び始めたばかりの人に、今年一年どんなことをしたのかを書いてもらいたいなと思っています。
はじめた頃の話は勇気づけられる
学びに終わりはありませんが、自分にも学び始めの時期がありました。右も左もわからない時に、師匠である吉田さんや、ハマ企画の田中さんをはじめ、いろんな人に支えられて、「わからん・・・」とくじけることもありましたが、なんとかやってこれました。
一方で最近はリアルな集まりも少なく、学びはじめの仲間探しが難しい状況だと感じています。そんな中、わがままなお願いですが、「解析を学び始めたばかりの人が今年体験したこと、思ったこと」を書いてもらえると、次に学び始める人が勇気づけられるんじゃないかと。
そんなことを思いながら、アドベントカレンダーの運営を管理人のお二人に押し付けました。
おわりに
アドベントカレンダー「WEBやデータ分析に関する投稿をみんなでしてみよう」も、シリーズ1は残り1枠となったようです。
なので、「我こそは!」という方も「学びはじめたアウトプットに!」という方もぜひ登録いただければ幸いです。
「そんなこといっても枠が足りないんでしょ?」とおっしゃる方、誰だってシリーズを追加できるんですよ?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ、ご参加よろしくお願いいたします。
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