読んで面白かったnoteを勝手にご紹介。
前書き
ポケットペアというゲーム会社のnoteを読みました。
感情が動いた気がしたので感想を残しておきます。
この記事に興味を持ったのは、前日にyoutubeでパルワールドの配信動画を見たからでした。
この動画を見て、なんかこのゲーム面白そうと思ったから気になってnoteを開いたわけで、見てなかったら多分開いてないです。
目次を見てまあまあ長いのかななんて思いながら読み始めましたが、長いなんてもんじゃなく、超長かった。気付いたときは読み始めたことをちょっと後悔しました笑
でも、それでも読み切ることができたのは、この文章に引き込まれたからです。
私はゲーム作り自体に興味はありませんでしたし、プレイするのも興味があるのを少しだけといった感じです。だからゲーム作りそのものに惹かれたわけではありません。
しかし、読み終えた後には会社や筆者に興味を持つようになりました。
どこに惹かれたのかがよくわからずに、でもどこに惹かれたのか知りたくてこの文章を書いています。
もしこのnoteを読んでくださるのであれば、先に挙げたnoteと動画どちらかを確認してからのほうが良いかと思います。
奇跡1について
印象に残った点を何点か。
まず、奇跡1のコンビニアルバイトの方の話。
中卒、フリーター、趣味で銃のリロード動画を投稿し続ける人。
自分でも偏見だと思うが、社会で活躍する人には思えない。
でもこの会社にとって貴重な人材だったし、この方自身にとっても人生の転機になったはず。
仕事につながるとは思っていなかったであろう動画投稿。
好きが高じて、質や知識がどんどん増えていったのか。
たぶん好きでやっている人は他にもいたのかもしないが、それを発信し続けている人がどれくらいいるのだろうか。続けたからこそ、手に入れられた奇跡なのだろう。
見つけてもらえたのは偶然かもしれないが、発信していなければ見つけてもらうことすらできない。その努力が、意図していなかったかもしれないが、実を結んだのだろう。
私のこのnoteも続けていれば、いつか誰かが見つけてくれるのかもしれない。
そんな打算的ではダメか笑
奇跡2と3について
どちらも経験者はいなくても、行動し続けたし、リスクを負い続けた話だと思っている。
常識がある人ほど、成功確率が高くないと行動できない。
でも、それでは目標に辿り着ける確率も現実的な数字、つまりかなり低い数字になってしまうのかなと思った。
リスクを取るのは大切。でも致命傷にならない範囲で。と私は考えている。その点で言うと、この奇跡の話は致命傷にもなり得たと思う。特に奇跡2の方は。
でも、結果的に致命傷にはならず、成功したから良いのである。
成功しなければ、こうしてnoteを読むこともなければ、ゲームの存在を知ることもなかっただろう。たぶん、私の知らないところでつぶれていったゲーム案がこの世には何万何千とあるのだろうから。
再現性なんていらないんだな、きっと。
奇跡4について
予算管理はコストが見合わないからしなかった、と書いてあった。
ユーザーレビューを見て、これはいけると手ごたえを感じ、予算をかけることにしたらしい。
文中に、
とあるが、何も考えずに1年間様子を見れていること自体がすごすぎる。
何事でも1年間何もせずに様子を見るなんて普通はできない。しかも全く前進していないとなったら、何かしたくなるか諦めたくなるはずだ。しかし、そこで諦めず思ったより長期戦になりそうだと考え直すあたりが、この人と私は全然違う。
予算に関して、”別に借金しても構わない”というのは会社的な判断だと思うが、お金や時間を言い訳にせず、とにかくやれるところまで突き進むという判断が結果的に正しかったことになる。
よく「やれない理由を探すより、どうやったらやれるか考えろ」と言われるが、そんな感じだろうか。
上記の言葉は自分で自分に向けて言うのは良いが、周りに向けて言う言葉ではないなと個人的に思っている。
奇跡5について
一度落とした人がもう一度応募してきたので採用した話。
もともと能力はあったという前提なのだが、こちらも諦めなかった結果、成果を勝ちとった事例だ。
恋愛は一度振られてからが本番という言葉がある(はず)。
それと同じかどうかは知らないが、諦めなければチャンスがあるという点では通じるものがある。
私の転職先で同期になる予定の人は3度の受験で採用されたと聞いたのを思い出した。
本気なら1回で諦めてしまってはいけない。1回で諦められるならそれほど本気ではないということか。そうなると私の人生で本気になった回数って数少ないかも。。。
最後に
結局、ほとんどの奇跡を順番に考え直すことになった。
感想を書くにあたってもう一度noteを読み直しながら進めているが、筆者の熱量がすべてを引き寄せているのだと改めて感じた。
願い続けたら、縁がつながり、奇跡のゲームが生まれたと最後に書いてあるが、すべて行動が伴っているからこそ起こった現実である。
願っているだけでは縁はつながらないし奇跡も起きない。行動したからすべてがつながり結果が出たのだ。
やはり行動することがすべてなんだなあ。
だから私も読んで終わらせるのではなく、感想を書き、発信することで行動したくなったのかもしれない。
この思い付きで書き走った文章を最後まで読んでくれた人がいるのなら感謝を伝えたい。最後まで読んでくれてありがとう。
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