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キャリアコンサルティング:自分主語のビジョンをリクリエイトしましょう

早ければ30代遅ければ50代に、それまでの働くビジョンがフィットしなくなる時が来ます。ミッドライフクライシス。

この危機を一緒に乗り越えるパートナーになりたい。キャリアコンサルティングを通じて、自分主語のビジョンの作り直しをサポートしたい。そんな思いでキャリアコンサルティングのサイトを作成しました。

https://speakyourstory-career.studio.site/

私は10年日記をつけているのですが、4年前にぽっかりと書けなかった時がありました。それまで長年マーケティング業務に従事してきた私が、急遽、予期せぬ営業に異動するという経験をしたタイミングでした。

営業としてお客様に向き合うということをマーケティングという立場でもやっていると思っていたのですが、営業という立場は全然違うものでした。仕事としての喜びのポイントも違えば、生活スタイルも全く異なりました。子供がまだ2人とも小学生だった私は、生活を組み立てることが非常に難しかった。

その時に、心底思ったことは、
仕事は、「やりたい」か「出来る」ことでないとできない。
ということです。

その仕事は、私にとって「やりたいものではない」×「出来ない」でした。
何度も「頑張ろう・頑張れ」と思いましたが、頑張れませんでした。

じゃあ、私がやりたいことって何だっけ?
その疑問に辿り着いて愕然としました。
長くマーケティング業務をしていましたので、「出来ること」は明確でした。一方で、「やりたいこと」とは?

その時やっと、私は自分主語のビジョンを生きていないことに気づきました。大学を卒業して志を持って入社して、会社に馴染むことに一生懸命になり過ぎて、いつの間にか企業主語もしくは他人主語で生きていたことに気づかされました。評価されるように頑張ろう、そんなモチベーションではもう動けない、ということにやっと気づきました。

そんなことが私だけに起きるのではなく、多くの人に訪れるそうです。

実際にそのミッドクライシスを越えて会社を辞めると決断するまでに、4年。コロナも手伝って、非常に多くの時間を自分の内省に使いました。そして、いろんな手法にトライ。コンサルタント業務も多かったので、フレーム化するのが私は得意です。この4年、自分で実験しながら、有効なフレームを沢山獲得することができました。

そんなフレームを是非多くの人に利用していただきたいと思っています。

そして、「新しいビジョンを考える」という未来志向の楽しいことをするのだから、楽しく進められるようにしたいです。ワクワクするそんな時間になったらいいな、と思います。

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