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世界の一流大学が使用する6種類のオンライン学習方法

ハーバード大学、イェール大学、アイオワ大学、カリフォルニア州立大学など、今では世界中の一流大学が現代的な教育の機会を提供しています。優れた研究環境、専門の教員とスタッフの下、学生は教室内外で成功するための多様なリソースに恵まれています。

多種多様な教育過程が提供するユニークな可能性を最大限に活用するには、慎重に計画を立てることがキーポイントとなります。今回の記事では、一流大学が使用する様々な種類の学習方法を分析し、教師がオンライン指導と対面指導をどのように使い分け、それぞれの長所をどのように活かしているかを見ていきます。

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ハイブリッド型/ブレンド型学習

ハイブリッド型/ブレンド型の授業は、新しい教材を作成し、革新的な教育手法を適用する機会を提供します。このアプローチは、講義形式の受身の授業よりも、積極的な活動を通じて学生を学習過程へ巻き込み、学生と教師の両者に柔軟性を提供してくれます。

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ハイブリッド型学習では、学生が自分のペースで学ぶことができるため、貴重な授業時間を高度な内容に使うことができ、あらゆる学習歴の学生に適応することができます。インタラクティブなオンライン授業は、学生には予習の機会を、教師には学生のニーズに合わせて授業内容を調整する機会を与えます。

デジタル学習の時代において私たちがしなければならないことの一つは、学生をサポートする方法、そして様々なモダリティに対応できる授業をどのように作成するかを再考することです。

ステパン・ムヒタリアン博士

*グレンデール統一学区、イノベーション・指導・評価・責任担当ディレクター*

しかし、学期前の教材の作成や、学期中の授業計画の変更には、かなりの時間と労力がかかります。そのため、ベストプラクティスには、対話を考慮したコースデザイン、新しい学習ツールの実験的な取入れや、継続的なカリキュラム調整などが含まれます。

ハイフレックス型学習

ハイフレックス型学習は、従来の教室での学習とオンライン学習を組み合わせています。自分のペースで学習したい学生や、対面授業に参加できない学生などに最適です。

コロンビア大学のベストプラクティスには、学習者のハイフレックス型授業への参加方法がいくつかあります。学習者は対面或いはビデオ会議を通じて参加することができるとともに、完全に非同期的に授業を受けることもできます。このようなアプローチは、多様な学習機会と、学生一人一人に合った、パーソナライズされた学習体験を可能にします。

対面参加の学生と、リモート参加の学生の両方を授業に関与させるためには、リアルタイムのチャットのチェックや、チャットで学生から寄せられる質問への回答を教師アシスタントに任せることで、インタラクティブな学習環境を作り出すといいでしょう。

協働学習

協働学習は、グループワークを通じて学習を強化する方法です。学習者は二人以上のグループで協力しながら問題を解決したり、課題を達成したり、新しい概念を学んだりします。

このアプローチは、学習者に情報や概念を丸暗記させるのではなく、それらを積極的に処理し、統合するように導きます。学習者は、提示された概念を理解するために、協力して課題に取り組むでしょう。

Eduflowの統計によると、回答者のほぼ6割が、協働学習が不可欠であるという、もっとも極端な選択肢に同意したのに対し、協働学習がなくても問題ないと答えた人は全体の1%未満でした。

協働学習は、自己管理能力やリーダーシップスキル、批判的思考力、積極的傾聴の向上につながることから、コーネル大学の教授が頻繁に利用しているアプローチです。また、知識の習得と協力を促進し、批判やアドバイスの授受能力を育みます。例として、一緒に問題を解決したり、他の学習者に概念を説明したり、新しい物を一緒に作り上げることなどが挙げられます。

課題解決型学習(PBL)

課題解決型学習(PBL)は、学際的で生徒主導の学習に重点を置いた、ダイナミックな授業へのアプローチです。学習者が長期的な作業を通じて複雑な質問や課題への解決に挑むことで、結果として学習内容のより深い理解度が得られます。

ウースター工科大学が指摘しているように、PBLは多様性を受け入れるとともに、チームベースの課題に非常に効果的に対応します。

PBLは、学習者に作業過程の整理や時間管理の自由を与え、自主性を育むため、将来的に待ち構えている現実世界の要求に備えさせます。さらに、批判的思考と問題解決能力を発達させることにより、より没入型で効果的な教育へのアプローチを可能にします。

社会的・情動的学習(SEL)

社会的・情動的学習(SEL)は、生涯を通じて発達するスキルが身につく、世界的に人気を集めている学習法です。SELには感情認識、自己管理、社会的認知、対人関係能力、責任ある意思決定などが含まれます。

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このアプローチを学習過程に取り入れることで、学生のメンタルヘルスと福祉が改善され、イジメや反抗が減少し、将来的に就職へ向けた心の準備とスキルが身につきます。

一方で、教師の役割を心理療法士やソーシャルワーカー、聖職者へと変えてしまうのではないかという、SELを批判する声も上がっています。アイオワ大学アリゾナ大学は、ベストプラクティスや意見をそれぞれの記事にまとめました。

批判の声が飛び合う中、SELの支持者は、社会的・情動的学習が学生の成功をサポートする重要なツールとしてのSELの役割を主張しています。

メーカー学習

メーカー中心の学習は、公式・非公式の両方の環境で学習を強化する、デザインベースのアプローチです。

この学習法は、アメリカン大学教育学部が詳しく説明し、学生の関心を最前線に置き、学習者がデザインの世界に侵入し、それをいじり、変え、最終的には改善することを応援するものです。

この学習法は、アメリカン大学教育学部が詳しく説明し、学生の関心を最前線に置き、学習者がデザインの世界に侵入し、それを調べて、変えて、最終的には改善させることを応援するものです。

メーカー中心の学習環境では、学生が実践とコンテンツ学習を組み込んだ企画を自ら作成します。メーカー学習の必然的な側面はアクセシビリティであり、このアプローチを使用する教師が一番に考慮すべき事項です。手頃な価格の技術とオンライン共有は、近代のメーカー学習の進化に大きく貢献しました。

SpatialChatで様々な学習方法を適用する方法

SpatialChatは、学習者がリアルタイムで対話し、フィードバックを共有し、没入型の豊かな環境で学習できる、革新的なビデオ会議プラットフォームです。

ブレイクアウトルームやステージルーム、コンテンツの共有、オブジェクトの埋め込み、ゲーミフィケーションなどといった、カスタム可能な機能を使えば、様々な学習スタイルに適応する、パーソナライズされた魅力的な体験を生み出せます。

SpatialChatのプラットフォームは、ハイブリッド型、オンライン、リモート学習に最適です。P2Pラーニングを促進し、学習者をグループに分け、探索と発見の機会を提供することで、学習者のモチベーションと関与を高めることができます。


上述の学習方法や技術を個別に使用することも、組み合わせることもできるため、生徒一人一人のニーズに合うユニークな学習体験を作成することが可能です。

人気のある方法には、学習者がリアルタイムで教師やクラスメイトと対話できる仮想教室や、学習者が自分のペースで作業を進められる非同期学習などが含まれます。

これらのツールや技法を使用すれば、場所やスケジュールに関係なく、包括的で魅力的な学習体験を生み出すことができます。