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「子持ち様」問題に対する私見


先日、yahooニュースにもでていた
「子持ち様」問題。

わたしにも少し愚痴を吐かせてください。。


わたしの職場の話。

独身子無しの自分から、職場の某子持ち様(先輩、男性)に言いたいこと

育休とるのはあなたの権利だけど、
その裏には私たち後輩の自己犠牲があること、わかってほしいんです!

それでは、
なぜ、わたしがこんなふうに思うようになったか
一連の流れを書かせていただきます。

男性の育休取得が推奨されるなか、
子どもを授かった職場の先輩も、育休を取ることになりました。
期間は1年。
聞いたときは、随分思い切るなーと思ったけれど、それでも、
心置きなく子育てに励んでもらおうと、先輩の留守の間は私たちががんばりますと送り出しました。

雲行きがあやしくなったのは、その3ヶ月後のこと。
育休代替の臨時職員さんが、辞めてしまったのです。ちなみに理由は、他の正規職が決まったからとのこと。
結局、職場は、1人欠員の、猫の手も借りたい状態に。

残り9ヶ月これでいくのか?と気が遠くなりそうなところで、
ありがたいことに、新たな臨時職員さんが来てくれることになりました。
だがしかし、ほっとしたのも束の間。
新しい臨時職員さん、マニュアルにそって何度教えても、やってもらう予定だった作業を覚えられない、、
そもそもPCを使うのも慣れておられない様子、、

最終的に、その方には簡単な仕事と雑務だけお願いすることになりました。ゴミ出しとか。

結果、空いた穴は埋まることなく、みんながいつもの2~3割増し(もともとの仕事量がすでにギリギリなとこある)でこなしていくしかありませんでした。

ついでに言うと、その間にわたしは病気になって、入院して手術したりもして
でも、後輩たちに申し訳なくて、退院翌日から仕事復帰して、、と、

とにかく大変な1年でした。

そして、
この職場で起きていた出来事は、先輩の耳にも一応入っていたようでして。
育休からの復帰が近くなったある日、先輩から届いたメッセージのなかにあった一言にわたしは目を疑いました。

「戻ったら、ゴミ出し担当からがんばるね」

確実に、臨時職員さんの件を揶揄しています。
本人はジョークとして言ったかもしれないけれど、現場側で散々この状況に振り回されたわたしには、全く笑えないし、感情を逆撫でされているようにすら感じてしまいました。

私たちが大変な思いをしていること、この人全然わかってないんだなと思いました。
それに、留守の間に仕事を任せている同僚に対して、相手の気持ちを全く考えずに失言してしまう無神経さにも腹が立ちました。
自分もそれなりに自己犠牲を払ったと思うし、そこは寛容にはなれませんでした。

ちなみに、このセリフを聞いたのは、わたしだけではないようで。
1回の軽はずみな発言ではなくて、ネタのように何度も口にしていたわけです。わたしには理解できない。。

ということで、冒頭の主張。
職場では誰も口に出して言わないけど、
とりあえずわたしはnoteにこっそり書かせてもらいました。

1年間の育休を経て、職場復帰した先輩ですが、
また育休取ろうとしてるみたいです。自分の職場では、最長3年取れるようで。
権利ですからね。取りたければ取ったらいいんですけどね。
わたしはまたもやもやしています。

もちろん、
私たちにとって辛い1年となったのは、
先輩のせいではなくて、
上司の責任だったと思います。
代替職員を雇うときのこととか、仕事の取捨選択とか、もう少し方法があったのではないかと。 

それでも、
こちらも人間だもの
協力したくなるか、ならないかは相手の態度による部分も大きいですよ。。
権利とはいえ、カバーしてくれているほかのスタッフへの感謝や配慮も少しは必要ではないでしょうか。
別に負い目を感じてほしいわけではなくて、みんなにサポートされてることをわかってほしいのです。


ただもやもやして終わるのは勿体ないので
この件は反面教師として、今後の自分の立ちふるまいの参考にしていきたいと思います。


ここまで読んでくださったかた、
お付き合いいただきありがとうございました。

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