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【速報】SNSを振り返って、2021年にくるトレンドを大予想!

みなさん、こんにちは!Spark! 編集部のなったんです。
お仕事ではディレクター兼プランナーとして、SNSを中心としたブランディング支援などを行っています。
最近のうれしかったことは、インスタの自作ARエフェクトを大好きな「なえなの」さんに使用してもらったこと。楽しくゆるりと過ごしています。

Spark!では、日々研究員が個々の強みや好きなものを活かしたトレンドの研究をしています。
そんな研究の中から、今回は3つのレポートを大公開!SNSの使われ方を振り返って、2021年トレンドを大予想していきます!

2021年大予想① 「タピオカ」の次にくるものとは⁉

1つ目は、「タピオカ」の次にくるものひらけんのレポートから予想していきます!

近年話題になっていたタピオカ。Instagramでハッシュタグ検索すると約244万件があり、その人気が伺えます。

「#タピオカの次」というハッシュタグを使って、早速タピオカの次にくるであろう新しいトレンドを追いかけている人もいるみたい。

実際に「#タピオカの次」で検索し、「タピオカの次(に流行る)」文脈を探してみると…

最も多く投稿されていたのはバナナジュース
「#バナナジュース」は、現在約12.8万件の投稿が確認できます。

ちなみに、「#タピオカの次」のハッシュタグがついている投稿で確認できた食べ物・飲み物の投稿数ランキングはこちら。(全投稿件数約150件/10月20日現在)

1位:バナナジュース
2位:ワッフル
3位:チーズティー
5位:フルーツティー
6位:レモネード
7位:わらび餅ドリンク
8位:豆花
9位:台湾カステラ/コーヒーゼリー

今回ランクインしている台湾で人気のスイーツ「豆花」「台湾カステラ」などは、日本でも提供される店が増えており、専門店も全国各地に出店中なんです! 来年も、台湾スイーツの人気が高まるかもしれません。

また、10位のコーヒーゼリーに関連する「コーヒーゼリーラテ」は5,000件を超える投稿が。
タピオカやダルゴナコーヒーに通ずる「家でも作れる」「映える」「アレンジ可能」「食感がおもしろい」といった共通点から、これからもっと流行りそうな予感です!

「持ち運べて気軽に飲める(食べられる)」「家でもつくれる」「映える」はまだまだ流行りの重要なキーポイントになりそうですね。

2021年大予想② 次くるUGCコンテンツは…「推し」が鍵⁉

続いては、あずちゃんのレポートから、次にくるであろうUGCコンテンツを大予想!

最近では、好きな(応援している)アイドルやキャラクターなどを意味する「推し」についてSNSで発信する若年層が多く見受けられるようになりました。

2020年の10代女子のお年玉の使い道の上位には、推しのために消費活動を行う「推し事(おしごと)」がランクインしており、若年層が「推し」に費やすお金や時間は今後もさらに増えていくことが予想されます。

特に「推しカラー」と呼ばれる、「推し」のイメージカラー(メンバーカラーやキャラクターの髪の毛の色など)を取り入れた投稿には注目が集まっているため、そのような文脈を汲み取ることで、企業も商品に関する新たなUGCの創出が期待できます。

#推しとメイクを語ろうというハッシュタグでは、「推し」と「推しカラーの商品」を並べた投稿などが多く見られます。これは、美容メディアアカウント「MimiTV」(@Mimi4_TV)が「推し」とコスメとの思い出を募集するキャンペーンを行ったもので、7日間で1,000件以上のクチコミを獲得しています(※クチコミ分析ツール「ブームリサーチ」で算出)。

このような「推し事」と絡めたUGCをうまく創出させることによって、自社商品の認知を拡大をする企業も増えていくかもしれません。

2021年大予想③ 音楽シーンのオンラインイベント動向(東南アジア編)

最後は、まっきーのレポートから、東南アジアの音楽シーンにおけるオンラインイベントの動向を探っていきます!

コロナ禍により、世界的に大打撃を受けている音楽業界。世界各国でさまざまな工夫がなされるなか、オンラインでのライブ配信によって国境を超えてライブを楽しむという新しい文化も生まれ始めました。

これまで、日本では特に韓国発のグループを中心に高い人気が集まっていましたが、東南アジアのアーティストの動向を追ってみると新たな流行の兆しを感じました…!

例えばこちらは、タイのヤングポップシンガーソングライター「Phum Viphurit」さん。既にグローバルに活躍中で、80sのバイブスをまとったChillな音楽を奏でるアーティストです。

Phumさんは今年、「Pacific Bridge Arts」というアメリカのアーティスト支援財団主催のグローバルなオンライン音楽フェスに参加していたり、インドネシアのグループ主催のイベントでオンラインライブを行ったりと国境を超えて精力的に活動をしていました。
かっこつけずChillなムードを纏う彼自身や、ポップで柔らかい明るい曲調の音楽は、いまの日本でトレンドとなっているスタイルにも近いため、今後注目のアーティストの一人です!

Phumさんに限らず、10代~20代の東南アジアのアーティストは幼少期に海外の音楽に影響を受けていたり、英語を流ちょうに話せる人も多く、デビューまもなくからグローバルな活動に積極的。活動範囲を世界へと広げていくアーティストがさらに増えていくことになりそうです。
ライブ配信が新しい文化の一部となり、柔らかく落ち着いたどこか懐かしい音楽の人気が高まるいま、話題の韓国・中国のみにとどまらず、東南アジアのアーティストの上陸も期待できそうですね

最後に

Spark! による、2021年のトレンド大予想、いかがでしたか?
これから日本や世界がどう変わっていくのか考えるのって、わくわくしますよね。

Spark! は2021年もみんなでトレンドを追いかけ、発信していきますのでぜひご注目ください!

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