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世にも不思議な物語 2

金魚の不思議な話のついでにもうひとつあった不思議なこと。
これは息子がまだ3歳くらいの時に起こったお話。

時はクリスマス。親しいお友達を招いてクリスマスランチをしていた。おしゃべりしながら食事を楽しんでいると、突然ドサッと何かが落ちる音が聞こえた。窓から庭を覗いてみたけれど何もない。他の部屋もみたけれど何かが落ちた気配なし。寒い日だったのでわざわざ庭に出てみようという気もなかった。

次の日、晴天だったので庭を履こうと出た夫がびっくりして何か叫んでる。行ってみると、縦30cm 横50cmくらいの箱がブルーの可愛い子供用のラッピングペーパーに包装されてキッチンの隣の横庭に落ちていた。。??!?
「何これ」
「どこから落ちて来た??」
「何はともあれ昨日の音の正体はこれだな」
「2階の窓から落ちたのかね」

爆弾(?!)ではない事を確かめて家に入れる。
すると当時3歳だった息子は子供用の包装紙の箱を見て「サンタさんからまたプレゼントだ〜」と瞳キラキラ。
開けてみると、息子の年齢にぴったりの車とレールのおもちゃ!息子はサンタさんからのプレゼントと疑いもせず大喜びで遊び始めた。

この後二階の住人(家は2階建で上は4ベッドルームで若いお兄ちゃん達がシェアして住んでいる。うちの住居は下の2ベッドで庭付き)や隣の住人たち、とにかくうちの横庭にうっかり物を落としてしまいそうな角度に住んでいる人たちに聞いてまわった。ちなみにこの当時隣人関係はかなり気薄で息子にクリスマスプレゼントをあげようとするような関係の隣人はいなかった。

10年ほど前のお話。このプレゼントが誰からなのか、どのようにして空から降って来たのか、未だに分かっていない。。

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