欲しいものは自分の意志

ああああ、都合のいい女になりたくない。

わたしは昔から人に合わせてしまう癖がある。みんながいいならそれでいい、という考え方をしがちだ。

そのせいか、自主的にこれをやりたい!と思って行動することがあまりない。

小学3年生から高校3年生まで吹奏楽を続けていたため、放課後も休日も練習に明け暮れていた(楽器はコルネットとクラリネット)。だから、大学生になった今、自由に使える時間が多すぎて、何をしたらよいかわからないときが多々ある。

今まで、部活をほとんど休むことなく、それなりに努力してきた。しかし、その多くは人から言われたことだったり、きっとやったほうがいいに違いない、と思うものだったのだろう。自分の意志とは…?

だからか、ちょっと気になる人ができると、全部そのひとのペースにあわせてしまう。何がなんでも気に入られたいからだ。

おかげで、その人とはある程度は仲良くなれる。しかし、その先がなかなか良い方に動いてくれない。きっと、そのひとにとってわたしは、ただの自分にとって便利なひと、なんだろう。

あーあ、もうちょっと自分の意志をきちんと持つようにしなきゃな、そうじゃなきゃただの空っぽな入れ物のままだ。

でも人に合わせられるっていうのも、この先生きていく上で大事だと思うから、忘れないようにしよう。

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