見出し画像

耳が痒いからまんぼうやってよ

めんぼうを、まんぼう。

こどもの言い間違いの、なんとかわいいことか。


この間違える姿って、とっても愛おしい。

ぴーすの手の動きがなかなかできなかった娘、わりと最近できるようになって。
あっという間に指を一本ずつ足していって表現する『ぜろ〜ご』までの手の動きをも習得した。
じゃんけん(まだルールは理解していないけど)やぐーちょきぱーでなにつくろーとかが楽しめてしまう。  

ぴーすのできなかった娘は期間限定で、今思えば、とても貴重な姿だったね。 
もうぴーすのできる娘に進化して、できないができるになった。

できないができるになる瞬間を多く目の当たりにできて、そのときの嬉しそうな表情を見ることができるのは、親の喜びであり特権だと思う。

娘はズボンや靴下を自分で履けるようになったから、見ていると、次は上の服を自分で間違えずに着られるようになりそうな気配。
はちゃめちゃなところから手足を出したり、それをしながら笑ったり、あぁ、思い返せば、尊い姿なのよね。



成長するにつれて間違えること自体が減ったり、間違えることを恥ずかしいと感じるようになるお年頃にいつかはなるだろうけど、間違えながら大きくなっていくあなたの姿を、母は見守っていたいよ。


私のここ最近で一番のお気に入り言い間違いは、


「ぱぴおかみるくぴー!」


「タピオカミルクティー!」
の、こと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?