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-八郷マルシェ-

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

自然栽培農家のそよかぜ農園です。

先週は、ここ八郷にて初開催しました
"八郷(やさと)マルシェ"に出店するため
連日お菓子(イツモノ)を焼き続けていたので
noteを書けませんでした…

そして今回はその"八郷マルシェ"について。


-八郷マルシェとは-

茨城県石岡市にある八郷地区。

ここ八郷はぐるりと里山に囲まれ
とても綺麗で、落ち着く、私の暮らす町。

そんな八郷で初開催された"八郷マルシェ"は
年齢も経歴も違う、Uターンで戻ってきた
地元の若者が起ち上げた。

Uターンしてきて気が付いた、地元の魅力。

そんな八郷にある素敵なヒト•モノ•コト
を存分に楽しめる場
を、と
この八郷マルシェが始まったのだ。

初開催の場は、春にリニューアルオープン
した、いばらきフラワーパーク園内。

見頃のバラやダリアが咲き誇り
色付いてきた里山を一望できたり
広〜い芝生でのんびりしたり
リゾート感のあるテラス席でも
心穏やかに過ごせる。

そんなフラワーパークに
八郷マルシェを開催した10/30(sat),31(sun)
は特別な盛り上がりや温かさを与えていた。


-人と人との繋がり-

よく聞く言葉だけど、今までで出店してきた
どのマルシェより、これが強かった。

というのは、出店者も実行委員もスタッフも
ほぼみんな八郷(もしくは石岡)の方で
自然と協力し合える連帯感があったのだ。

それはまるで文化祭の様に感じた。

やってる側が一番楽しんでいて
その周りに人が集まってきて
みんなでわいわい盛り上がる。

出店者同士でもお名前だけは知っていて
「初めまして」の方もいたが
どこかしらで繋がりがあったりして
すぐ打ち解けてしまえるような
そんなマルシェだった。


八郷には移住者が多い。

私も東京から移住してきた一人だし
面白い人がいっぱいいるところだけれど
点と点になっていて、結集するということが
今まであまりなかった。

それが今回、地元の若者が起ち上げてくれた
お陰で繋がりの輪がぐぐーんっと広がった。

やはり移住者ではなかなか難しいところも
地元の人であるとかなり強い。

彼ら彼女らが可能性を広げてくれたのだ。


-イツモノ 米粉のおやつ-

そして、今回は"イツモノ" 米粉のおやつ
として私は出店させていただいた。

ふらりと立ち寄って手にとってくれる方
もいれば、イツモノをひとつの目的にして
わざわざ来てくれた方もいて
本当に有り難かった。

「この間美味しかったので、買いに来ました!」

と、"Village Market Tsukuba"
で購入してくれた方が来てくれたりして
心の中では握手&ハグ!

連日夜中3時起きでひたすら焼き続けた
お菓子たちは、みんな誰かのもとに
行き渡ってくれた。

どこかで、誰かの『ちょっとした幸せ』
になれていたら嬉しいなぁと
そんなことに思いを馳せたり。

出店のお誘いをしてくれた実行委員の方々
一緒に盛り上げてくれた方々
イツモノお菓子を食べてくれた方々

みなさま、ありがとうございました!!


-そして、これから-

八郷に移住してきて、農業を始めて10年。

いつも思うのは「八郷って最高だなぁ」
ということ。

なんだろう?
人もいいし、山にぐるりと囲まれた景色
不思議な安心感がある。

土地の持つ包容力というのか。

とにかく私にとっては最高なのだ。

八郷に限らず、そう思えるかも場所に
暮らせるってとても幸せなこと。

振り返ると、新規就農、3人の妊娠•出産と
今まで自分たちのことでいっぱいだった。

10年経って、ようやく周りに恩返しというか
ここ八郷に貢献したいというか
少しでも力になりたいな
と思えるようになれた。

そよかぜ農園としても、イツモノとしても
大好きな八郷に貢献できるよう
これからも楽しんで、遊んで、頑張ろう。


"八郷マルシェ"もまた開催予定なので
その時には遊びに来ていただけたら
とても嬉しいです!

また、八郷には『八郷留学』という
こどもたちがめいいっぱい五感で楽しめる
場もあるのでぜひ体験してみてくださいね。
https://note.com/yrpr

(八郷留学も、今回の実行委員の一人
Uターンで戻ってきた方が始めたものです)


今回もお読みいただき、ありがとうございました!

これからも、楽しんでやっていきます!

-そよかぜ農園-

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