" 庭に咲く花の短歌 "
川野芽生さんの Lilithという歌集は、借景園という章から始まります。
その中で、庭について詠まれている5首です。
"花柄摘み"は、次の新しい花を元気に咲かせるため、終わってゆく花を摘むことですが、時々捨てられる花が不憫に思えます。
今の私の思いを見透かされているようで怖いです。
散歩をしていると、住人の安否を考えてしまうほど荒れ放題の庭のお宅を見かけます。でも回覧板は回っているので大丈夫です。
草取りを怠ると、庭は直ぐ荒れます。そんな庭には出て行きたくなる、というあくまで私の解釈です。
折角、お庭の背景に素敵な景色があるのに、何かが建てられるためになくなってしまうのでしょうか?
◇ ◇
5月上旬から、庭に次々咲く花を撮りました。
それぞれ順番に咲いてゆき、今はもう咲いていない花もあります。
写真が多くなってしまい、すみません。
これでも、写りの良いものを選びました。
これでもかと沢山載せた花、エキナセアですが、対暑性★★★で、こんなに「花です」と主張していますが、実はハーブなのです。
毎年、この夏、越せるかな? と弱気になる私を励ましてくれる花でもあります。
夏を生き抜く感じの花。
アイコンにも使っています。
短歌 ) ) )
ブッドレア
クラッシックの楽曲の
タクトのように
蝶は集まり
エキナセア
炎暑の中で咲ききるを
刺さる陽のまへ
如雨露をかたむけ
◇ ◇
※ ミニバラと宿根カスミソウは、今小さなドライフラワーの花束になりました (*^^*)
#今日の短歌
#花 #ガーデニング #エキナセア #川野芽生
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