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百人一首

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【22首目】100日後に終わる百人一首

【22首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日はゴミ捨て以外、1歩も外に出ていません笑

【読み】

ふくからに あきのくさきの しおるれば

むべやまかぜを あらしというらん

【意味】

  山から秋風が吹くと、たちまち秋の草木がしおれるので、なるほど、だから山風のことを「嵐(荒らし)」というのであろう。

【歌人】

文屋康秀

===22首目日記===

この首は恋の歌ではないので、あまり覚えていないなあ・・・笑

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【21首目】100日後に終わる百人一首

【21首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

だーいぶ更新が遅れました。

【読み】

いまこんと いいしばかりに ながつきの

ありあけのつきを まちいでつるかな

【意味】

 「今すぐに行くよ」とあなたが言ったものだから、私は9月の夜長をひたすら待ちつづけて、有明の月が出てしまったことです。

【歌人】

素性法師

===21首目日記===

「すぐ行くから!待ってて」という言葉はあまり信じられないですよね笑

この句

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【20首目】100日後に終わる百人一首

【20首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日は蒸し暑かったですね・・・

いよいよ、夏ですか。

【読み】

わびぬれば いまわたおなじ なにわなる

みをつくしても あわんとぞおもう

【意味】

 二人のうわさが立ちこれほど思い悩んでいるのですから、今はもう同じことです。難波にある澪漂(みおつくし)ではありませんが、この身を滅ぼしてもあなたに逢いたいと思っています。

【歌人】

元良親王

===20首目日記===

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【19首目】100日後に終わる百人一首

【19首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

なんだか、1週間は早いです。

【読み】

なにわがた みじかきあしの ふしのまも

あわでこのよを すぐしてよとや

【意味】

 難波潟(なにわがた)に生える芦(あし)の、節と節の間ほどの短い時間でさえ、あなたに逢わずに、この世を過ごせとおっしゃるのですか。

【歌人】

伊勢

===19首目日記===

「すぐしてよとや」って言う言い方がすごくかわいいな、と思っていたこの句

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【18首目】100日後に終わる百人一首

【18首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日はじめっとしていましたね。私は、本日は22000歩、歩きました!

【読み】

すみのえの きしによるなみ よるさえや

ゆめのかよいじ ひとめよくらん

【意味】

 住の江の岸に寄る波の「よる」という言葉ではないけれど、夜までも、私の夢へと通う道でさえ、あなたは人目を避けて出てきてくれないのでしょうか。

【歌人】

藤原敏行朝臣

===18首目日記===

「よるなみよ

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【17首目】100日後に終わる百人一首

【17首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

更新が滞っておりました。今週は、仕事で精神的にまいってしまいましたが、なんとか、回復しました。

張り切っていきましょう!

【読み】

ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ

からくれないに みずくくるとは

【意味】

不思議なことが多かった神々の時代でも、聞いたことがない。竜田川が(紅葉の流れる川面一面を)美しい紅色にくくり染めにするとは。

【歌人】

在原業平朝臣

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【16首目】100日後に終わる百人一首

【16首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日は暑かったですね。久々渋谷、新宿を歩きましたが、人が戻って来ていてよかった。お店なんかは、どこも消毒スプレー必須で、手ががさがさになった。

【読み】

たちわかれ いなばのやまの みねにおうる

まつとしきかば いまかえりこん

【意味】

お別れして因幡(いなば)の国へ行く私ですが、その因幡の稲羽山の峰に生えている松の名のように、あなた方が私の帰りを「待つ」というのを聞いた

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【15首目】100日後に終わる百人一首

【15首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日も蒸し暑かったですね。(テレワークのため、お昼に吉野家に行っただけだけど)これ以上の蒸し暑さは耐え難いです。

【読み】

きみがため はるののにいでて わかなつむ

わがころもでに ゆきはふりつつ

【意味】

あなたにさしあげるため、早春の野原に出て若菜を摘(つ)んでいる私の着物の袖(そで)に、雪がしきりに降りかかっています。

【歌人】

光考天皇

===15首目日記=

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【14首目】100日後に終わる百人一首

【14首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

なんだかムシムシですね・・・電車もバスも3密です。

【読み】

みちのくの しのぶもじずり たれゆえに

みだれそめにし われならなくに

【意味】

陸奥(みちのく)で織られる「しのぶもじずり」の乱れ模様のように、私の心は乱れているが、いったい誰のせいでしょうね、私のせいではないのに。(あなたのせいです)。

【歌人】

河原左大臣

===14首目日記===

みちのくは、東

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【13首目】100日後に終わる百人一首

【13首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日、3か月振りに美容院へ。初めてのところで、るんるん気分で行ったにも関わらず、かなり待たされ、仕上がりも微妙でした。(悲しい)5センチも切ったのに、なんだかスッキリしないです。まあ、テンション、あげていこう!

【読み】

つくばねの みねよりおつる みなのがわ

こいぞつもりて ふちとなりぬる

【意味】

筑波山の峰から流れ落ちてくる男女川(みなのがわ)のしずくが、次第に水か

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【12首目】100日後に終わる百人一首

【12首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日は暑かった、人もだんだん出てきましたね。

私は御朱印集めにとあるところへ行っていました。

【読み】

あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ

おとめのすがた しばしとどめん

【意味】
 空を吹く風よ、天女たちが通うという雲の中の道を吹き閉ざしてくれ。舞を終えて帰る乙女たちの美しい姿を、もうしばらく地上にとどめておきたいから。

【私的解釈】

空高く、天を吹く風よ。天女

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【11首目】100日後に終わる百人一首

【11首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

5月もあっという間に、平日が終わってしまいました。

少しだらんとした平日は本日で終了です。

【読み】

わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと

ひとにはつげよ あまのつりぶね

【意味】

はるかに広がる海原を,いくつもの島々をめざして漕(こ)ぎ出していったよと,都にいる人に伝えておくれ,漁師の釣船よ。

【私的解釈】

広いひろい大海原を、たくさんの島々をめがけて漕ぎ出し

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【10首目】100日後に終わる百人一首

【10首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日は突然の雷雨でしたね・・・(少し外にいましたが、傘を持っておらずびっくり。天気予報、見てなかった・・・)

【よみ】

これやこの いくもかえるも わかれては

しるもしらぬも おおさかのせき

【意味】

これがまあ、都から出て行く人も帰って来る人も、知り合いも知らない人も、皆ここで別れてはまた出会うという、有名な逢坂の関なのであるよ。

【私的解釈】

これが、あのウワサに

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【9首目】100日後に終わる百人一首

【9首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

今日は暑かったですね。(1歩も外に出ていません、室内熱中症になりそうでした)いかがおすごしでしょうか。

【よみ】

はなのいろは うつりにけりな いたづらに 

わがみよにふる ながめせしまに

【意味】

  桜の花の色は、はかなくあせてしまったなあ、春の長雨が降っている間に。同じように私の容姿も衰えてしまった,むなしくもの思いにふけっている間に。

【私的解釈】

桜の花の色

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