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主語と動詞を見つけよ。

実は私英語の翻訳ができないのです。
今まですごく曖昧に翻訳していました。

英語を翻訳する時は後ろから翻訳する。
英語を最初に習った時に聞いた言葉です。

私はそのままの記憶で素直に翻訳していました。

例えば以下の英文です。
I like pineapple.
(私はパイナップが好きです)

すみません。例がいつも食べ物の話ばかりで。

これはすごくとても素直に翻訳でいました。

主語と動詞が一目瞭然なので。

けれど、このことが基準となっていることをすっかり忘れて以下の文章が混乱してしまうのです。

The most delicious food in the world is pineapple.

はい。こちらの文章実は訳せませんでした。

パナップルはいいのですが、パイナップルより前の文章の翻訳の部分を何処へ入れればいいのかわからなかったのです。

「おいしい食べ物はパイナップルで世界で一番」
「とてもおいしい食べ物は世界で一番のパイナップ」
などなど。

あらゆる手を使って翻訳したのですが、全然正解にたどりつかないのです。
そして、色々な方のアドバイスを聞ききました。

そんな時です。

まずは主語と動詞を見つけましょう。

この一言から全てはじまったのです。

英語だけでなく、日本語もそうなのですが文章は主語と動詞から成り立っています。

私はその内容を都合よく忘れていしまた。

ここは原点に立ち戻り、主語と動詞を探す作業から始めました。

先ほどの文章です。
The most delicious food in the world  is   pineapple.
       ∟①         ∟③   ∟②

この文章は①が主語なのです。うーん。気づかなかった。長い。長すぎる!

私の主語の考え。それは、大体1語や2語位だろう。という思い込みでした。
恐ろしき思い込み。

まずは①の部分だけを翻訳するのでした。
「世界で一番おいしい食べ物」まずはこちらです。

そして次に②を翻訳するのです。
「パイナップ」

最後に③。

で、出来上がった翻訳がこちら。
「世界で一番おいしい食べ物はパイナップルです」
     ∟①         ∟②    ∟③

これを知ってから、主語と動詞を見つける楽しくなってきました。

たまに無我夢中になって忘れてしまって。
「翻訳できないのだけれど、どーしよう」と混乱の渦の中に自ら飛び込んでしまう時もあります。

練習不足です。準備不足です。

よく、先輩が言っていました。
「仕事は段取り(準備)が8割」

そう。段取り大事です。とても。

そんな私の練習方法は、まずは英語の問題集の中の主語に下線を引き主語と書き込みます。もちろん動詞にも下線を引き動詞と書き込みます。

もう、ほんとに文章を見たら主語と動詞を見つけることを反射的に繰り返しました。

この練習もあり、ようやく主語と動詞のあざやかな切り口を手に入れてしまったのです。

このことで、TOEICの文法問題も少しは恐れなない様になりました。
今まではとてもビクビクしていたので。

「迷った時には主語と動詞」を合言葉に毎日TOEICの学習をしています。

まだまだ、私自身勉強の途中ではありますが、何とか740点を超えるべく日々試行錯誤しています。

行き当たりばったりではありますが、自分の英語に対する勉強方法を幾度となく発信できたらいいなと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。単語を覚えて意味を繋げていた自分からかなり進歩しました。
また、英語で思ったことがあったらアップいたします。

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