SOYハウス

静岡市の明治42年築の古民家。カフェ&フリースペース。NPO法人ヒト・マチ・プ…

SOYハウス

静岡市の明治42年築の古民家。カフェ&フリースペース。NPO法人ヒト・マチ・プロジェクトの活動拠点。 09099118585 hito-machi.com

最近の記事

ギャラリースペースで絵画展開催中

SOYハウスの土間にはギャラリースペースがあります。 気軽にアートに触れる機会をつくりたい。そんな想いでオープンしました。 現在展示されている作品をご紹介します。 『鈴木慶則展』 鈴木慶則は1936年に静岡県清水市に生まれ、2010年に亡くなった清水出身の作家で、多摩美術大学を卒業後、1960年代半ばに「幻触」という技法を確立し、トロンプ・ルイユの手法を用いた作品を制作しました。 1970年代に「幻触」が解散した後は、「水絵」というライフワークに取り組みました。 今回、

    • 彫刻家 堀園実(アート部門担当者)の美術展が、島田市にて開催中!

      SOYハウスの母体団体である『NPO法人 ヒト・マチ・プロジェクト』のメンバーの堀園実さん。 SOYハウスのアート関連のプロジェクトの主要メンバーです。 その彼女が、静岡県立美術館の移動美術展にて、作品を発表しています! 彫刻が専門の堀さん。 昨年のSOYハウスのアートプログラムでは、石膏ワークショップや、三保海岸の漂流物を使った造形ワークショップをら開催して、アートフェスティバルに展示発表をしました。 今年も12月のアートフェスティバルに向けて、絶賛活動中です! こちら

      • 古民家フェスティバルの歩み

        SOYハウスでは、活動を始めてから年に1〜2回大きなイベントを開催してきました。 ○ きっかけ 長い間空き家だった古民家を使わせて頂ける事になり、活用方法のビジョンが固まりました。 地域の皆さんの拠り所。頑張るママが束の間休息できる場所。子どもたちの笑顔が溢れる場所。そして食に拘り、発酵カフェをオープンする事を最初の目標にしました。 テーマは、「ママが笑顔に子どもが笑顔にマチ中笑顔に」です。 まずはこの場所を地域の皆さんをはじめ、世間の皆さんに知って頂くことを目的に「

        • 『こどものおはなし会』開催しました!

          『こどものおはなし会』 6月22日、土曜日、午後1時 SOYハウス広間に、小学生16人、大人16人、話し手5人、合計37人が集まりました。 5人の話し手が、5つの国の昔話を、言葉だけで話しながら、順番に進めていきました。 始まる前は、絵もないことや、暑さの関係で、もしかしたら途中休憩が必要かもしれないと思いましたが、それは余計な心配となりました。 聞き手の親子の皆さんが、とても良くお話を聞いてくれて、特に子どもの目は食い入るような感じで、すっぽりとお話の世界に入っているこ

        ギャラリースペースで絵画展開催中

          [お店紹介] 静岡市葵区 パン屋『ハードケー』

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介しています! 本日は、『ハードケー』さんのご紹介! 静岡市内、北街道の沓谷2丁目の交差点を曲がり、唐瀬街道を進んでいくと、ひとつめの交差点にお洒落な佇まいのお店発見。 こじんまりとしたお店なので、たいてい入店を待つお客様がいらっしゃいます。通り掛かりに気になった方も多いのでは。 店内は対面販売なので、たくさんのパンに目移りしつつも、スタッフさんと会話しながら楽しくお買い物がすすみます。 新作や季節限定パンが多く、毎回わくわく。 種

          [お店紹介] 静岡市葵区 パン屋『ハードケー』

          [お店紹介] 静岡市葵区 天然酵母のパン屋『ウミナ』

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介しています! 本日は、「ウミナ」さんのご紹介をします。 静岡市葵区横内町の北街道沿いのコインパーキングの奥に、あれ何?という可愛らしいコンテナが見えるのですが、その一風変わったコンテナが2021年夏にOpenしたパン屋さん。 店主が1人で、酵母を作るところから丁寧にパンと向き合って営業されています。 自家培養のレーズン酵母でしっとりもっちり生地が特徴。 そして、凄いのはそれだけでなく、副材料もできる限り手作りしているところ。 クリ

          [お店紹介] 静岡市葵区 天然酵母のパン屋『ウミナ』

          お子さんに大人気! 充実のままごとコーナー

          フリースペースの縁側には、ままごとコーナーがあります。 布おもちゃのおかずや、木の食器など。温かみがあり、いろいろなものに見立てることができる、余白のあるオモチャばかりです。 定番人気はこちらのお鍋。 握りやすそうな赤い持ち手が可愛い〜 布のおかずは実は手づくり! 以前、スタッフ企画で、 『てしごと日和』 手縫いでチクチク。おしゃべりしながら、布おもちゃを作りませんか? というWSを何度か開催しました。 その時に作ったおかずです! ランチでは、お子様連れのお客様に

          お子さんに大人気! 充実のままごとコーナー

          『てとて文庫』 のこと

          SOYハウス内の土間に、文庫を開設しました。 この文庫を通して人と人の手と手、心と心が繋がってくれたら…の願いを込めて『てとて文庫』としました。 24ブースの本棚に、オーナー様の拘りの本が並んでいます。 本を通してうまれるお客様とオーナー様の気持ちを大切に、少しずつ繋がっていったらステキだなと感じています。 今後、皆様に気軽に、そしてたくさん活用していただけることを夢見て。 〜『てとて文庫』ご利用方法〜 ⚫︎ オーナーさんの本をギャラリー、土間、フリースペースでご

          『てとて文庫』 のこと

          カラダを調える発酵プレート [糠漬けの話]

          カフェでは、『カラダを調える発酵プレート』として酵素玄米を主役とした発酵プレートを提供しています。 今日は発酵プレートの糠漬けについてのお話を。 SOYハウスでは、地元の手づくりぬかどこ屋さんである、『ぬかどっ子』さんの糠床を使っています。 静岡市には南アルプス南部の山々を水源とする安倍川と藁科川があり、良質な水が流れています。 そんな良質な水を使い、糠床つくりをされている『ぬかどっ子』さん。 私たちの糠漬けには欠かせないお店です。 糠漬けの栄養 ぬか漬けには、乳酸菌

          カラダを調える発酵プレート [糠漬けの話]

          お店紹介 静岡市清水区 『BAKE kocori』

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介します。 今回は初登場の『BAKE kocori』さん。 富士川に程近い蒲原の住宅地に、2022年にオープンした白い外観のお店。 店内に入ると、可愛らしい店主と、これまた可愛らしいお菓子たちが、迎えてくれます。 オープンしてしばらくした頃に伺った時には、焼き菓子中心でしたが、先日伺ったら、ショーケースにケーキが並んでいました! おひとりで切り盛りされているので、 「焼き菓子だけでなく、生菓子も作っていて凄いですね!」と伝えると、

          お店紹介 静岡市清水区 『BAKE kocori』

          『ゆっくりぬっくり絵本のひととき』 名前に込められた思い

          SOYハウスでは、毎月2回絵本の読み聞かせを行っています 今回は、名前に込められた思いについてお話ししていきます ○ 「ゆっくり」 のこと 子育て中のママから 「情報が多すぎて、どれを選んでいいか迷ってしまう。。」 「発達が平均枠の中に入っていないと、ものすごく気になって、他の子と比べてしまう。。」 などの本音を聞くことがあります。 それから、子どもに対してつい「早く○○して!!」と言ってしまうという話もよく出てきます。 そうなんですよね。 でも、「早く」ではなくて

          『ゆっくりぬっくり絵本のひととき』 名前に込められた思い

          お店紹介 静岡市駿河区丸子 「フェール・フェルマンテ」

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介します。 2024年3月7日,8日に出店していただきます! 駿河区丸子のとろろの丁子屋さんのすぐそばに、小さな白い建物が建っています。 派手な看板もなく、景色に馴染んでいて、車で走っていると見逃してしまいそうなさりげない佇まいのお店が、フランス菓子『フェール・フェルマンテ』さん。 おそるおそるアンティークのドアノブを回すと、そこは真っ白な空間が広がります。 味のある古民家を素敵に生まれ変わらせたのは、デザイン関連のお仕事をしている息

          お店紹介 静岡市駿河区丸子 「フェール・フェルマンテ」

          古民家で、絵本の読み聞かせ『ゆっくり ぬっくり 絵本のひととき』

          SOYハウスでは、第1、第3木曜日 10:30〜11:00に絵本の読み聞かせを行っています ① 始まりはいつから? 2021年7月からスタートして、こつこつ回を重ねて今に至っています。 ② 参加できる対象は? どなたもです! 予約不要です。 「絵本の読み込み」と聞くと、子どもと親子のイメージを持ちやすいかと思いますが、、 SOYハウスのキャッチフレーズは、 『ママが笑顔に 子どもが笑顔に マチ中笑顔に』 です。 絵本のもつ魅力は、このキャッチフレーズにも繋がっていま

          古民家で、絵本の読み聞かせ『ゆっくり ぬっくり 絵本のひととき』

          お店紹介 藤枝市 『やきがしびより』

          お菓子日和に出店していただいたお店を紹介します。 本日は、『やきがしびより』さんのご紹介。 藤枝市仮宿に2021年8月にオープンした、素朴なおやつのお店です。 米粉シフォンケーキを中心に、国産小麦を使ったクッキー等の焼き菓子を販売。 よりシンプルに、より丁寧にを心がけてお菓子作りをされています。 もともと別のお仕事をされていた店主。ある時、昔からぼんやりと描いていた夢を叶えるために、仕事を辞め、お菓子学校に通い、ホテルの製菓部門へ。 そしてついに2021年に自身のお店を

          お店紹介 藤枝市 『やきがしびより』

          お店紹介 清水区の焼き菓子店 『ロッカフェ』

          お菓子日和に出店していただいたお店を紹介します。 ちょうど1年程前に、静岡市清水区辻にオープンしたばかりの焼き菓子屋さんです。 茶色い外観と、鳥のマークの看板が目印。 店内は、所狭しとお菓子が並んでいますが、雑貨が飾られていたり、店主の明るいキャラクターも相まって、ワクワクするような空間です。 カウンターの向こう側は小さな工房になっているので、オーブンからバターのいい香りが漂いますよ〜 クッキー、フィナンシェ、メレンゲ、フロランタン、ガレット、パウンドケーキ、マドレー

          お店紹介 清水区の焼き菓子店 『ロッカフェ』

          「築115年の古民家のつくり」③どうやって開けるの?カラクリ玄関戸

          ○ 玄関戸 玄関のガラス戸の内側には、木のかなり頑丈な戸があります。 厚さは約7cm。 近づいてみると、、 なにやら、鍵らしき仕組みが! 縦の木が上の方に入っています。 動かしてみます! 横の木を右にスライドして、、 縦の木を下にずらします。。 外れました! 鍵が外れると、戸の一部が動くようになっています。 がらがらがらーと左側に動かすと、 開きました! 前回のガラス戸が現れます。 磨りガラス越しの光が柔らかくて、いいですね。 この鍵のような仕組みを猿錠と

          「築115年の古民家のつくり」③どうやって開けるの?カラクリ玄関戸