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精神科受診-死なない約束

2週間ぶりの診察日。
数えるのが億劫になってきたので、タイトルの付け方は変えました。


今日は1時間くらい待った。
昨日の夜に頓服を飲み過ぎたこともあって、体がだるくて、今回も壁に寄りかかって待っていた。

名前を呼ばれて診察室へ入るとき、少しふらついてしまったのを先生は見逃さなかった。
そこで「ごはん食べてる?」と真っ先に聞かれた。
頑張って食べてるけど、体重は変わらないと答えた。
食欲はないし、何か食べるための行為が億劫で仕方ない(自炊はもちろん、買い物や解凍も気力がなくて出来ない)。

そのあとは近況をざっと報告。

頓服については、飲めば飲むほど効くものではないと改めて注意された。
ごめんなさい…
分かってるんです。でももう正気でいるのが辛いから、ぼーっとしたいだけなんです。


今回は少し話すのが遅かったり沈黙があったりもして、調子の悪さが伝わったのか、「いま何が1番辛い?」と聞いてくれた。

色々考えようとしたけれど、頭が働かなくて、「生きているのが辛い」という漠然としたことしか言えなかった。

そのような話をして、最後に次回の予約を取った。
そして私の目をまっすぐ見て「2週間後、来てくださいね。死なない約束してくださいね。」と言われてしまった。

正直、波に飲み込まれそうな日もあったから、いまのしんどさがある程度伝わっているようで安心した。

一方で、先生との約束が私にとってこの世界に居残る理由にはなりそうになくて、申し訳なくなった。

出会って数ヶ月。
お世話になっているし、感謝もしている。

それでも、あまり響かなかった。
私はたくさんいる患者のひとりで、いなくなったところで先生にはたいした影響はないと思ってしまうんだよな…

誰が約束してくれたら、死なない理由になるだろう。

誰にも必要とされてないと思っているから、誰が約束してくれたところで、お世辞だと思うのはひねくれているからなのかな?

とりあえず来週はカウンセリングの予定があるから、そこまで生きる。

会いたいと思える人に支えてもらっていて、本当に私は運が良いと思う。恵まれてる。

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