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内定承諾

意思確認前なの?

面接をして即座に内定を出した3人目の候補者Tさん。トップは決まった決まったと喜んでいたので、てっきりもう面接の中で「うちに来てくれますか?」「はい、是非」みたいなやり取りがあったのだろうと想像していました。「月曜日(に面接予定)の方はお断りしますか?」私は翌週に予定されていた4人目の候補者との約束をキャンセルするか?とトップに聞いたところ、「そうだね」という返事。

そこで、もうその先の面接の予定はすべてキャンセル。求人票も非公開にしました。あとは内定承諾の返事を待つだけ。と思っていたら、どうやらトップが断ってもいいと言ったのは、返事を保留していた2人目の候補者のことだったようでした。冷静に考えたら、それが順当です。うっかり先走ってしまいました。ちなみに2人目の人の面接は月曜日ではなく水曜日だったんですけどね。でももう4人目の人にはキャンセルの連絡をしてしまったので、あとの祭り。Tさんが内定を承諾してくれることを祈りました。

祈りが通じて

内定の手続きにも大手は融通が利きません。こちらの様式の内定通知書を出しても、元々サイトに出していた求人票と相違がないか対照表を作って提出しなければなりません。恐らくその対照表が人材会社でパスしなければ、候補者に内定の通知が行かないのだろうと思います。

落ち着かない気持ちで週末を越えて、面接から4日後。Tさんが入社の意志を固めてくれたという連絡が入りました。よかったぁ。いろいろな意味で、本当にほっとしました。人材紹介のR社とP社には、晴れて正式に総務の求人のクローズを告げることができました。

私がこれまでやってきた業務については、会社を辞めようと思ってからコツコツと引継ぎマニュアルを書き溜めてきました。いよいよ本当にこれらを教えるというフェーズに入ります。予備知識のないまっさらな人が理解できるように、優しく上手に説明できるかどうか、いささか緊張してきました。

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