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ビジネスシーンで見かける【恥ずかしい日本語】

こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます
ソヴリックコーポレーション広報担当です⭐

間違った日本語をよく耳にすることが多いですが
ビジネスシーンで間違えやすい日本語とはどのようなものでしょうか

体調不良や急用で仕事を休みたいとき

× 休まさせていただきます → ○ 休ませていただきます

「今日は休みます」と言ったら、病気や用事などで「自分から、会社や学校などを休む」ということになります。

注意するべきは、「休まさせていただきます」という言い方はないことです。「さ」が余分なのは、「やらさせていただきます」「読まさせていただきます」が誤りであるのと同じです。
「さ」が余分なのかというと、五段活用の動詞は「未然形+せる」という活用のルールがあるからです。

ビジネスシーンで頻繁に起こる誤った日本語

名刺交換のシーンでほとんどの人が誤用している
× ちょうだいいたします → ○ ちょうだいします

ビジネスシーンで、必ず行なう名刺交換
「ちょうだい」と「いたします」という二つの言葉を合わせてしまった結果なのですが、日本語としては間違いです
名刺交換のときは「ちょうだいします」と言うのがもっとも適当です。

「ちょうだい」だけで謙譲を表しているのに、これに「いたします」という自分や自分の側を下位に置いて、相手を重々しく敬うための言葉を使うと、いわゆる二重敬語と呼ばれるものです。

初対面の相手の名前を知りたいとき

× お名前をちょうだいできますか → ○ お名前をお聞かせ願えますか
相手の名前を教えてもらいたいときに、「お名前をちょうだいできますか」と言う人がいます。
「ちょうだい」とはもともと物や賞などを相手からうやうやしく受けることを意味します。

また「下のお名前」というのも不適切です。名前はひとつだけで、上も下もありません。そんな場合には、「お名前を、フルネームで教えていただけますか」あるいは「姓と名をそれぞれお聞かせ願えますか」「フルネームをお伺いしてもよろしいでしょうか」と言うようにしましょう。

このように日本語としては誤った使い方になってしまうことがあります。
二重敬語は、慇懃無礼な表現として、相手に受け取られる可能性があります。敬語は、上手に使い分ける必要があるので気を付けましょう。



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