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医者を変える?変えない?患者としての未熟さとは。

あの医者 ダメだわ と思うのは 二つのこと
一つは ちっとも良くならない
もう一つは ちっとも話しを聞いてくれない。

良くならない という前に。
まずメンタル疾患の薬って 痛み止めとか解熱剤と違って、
即効性はなくて、少なくとも 2週間は飲まないと 効き目があるのかどうか分からないです。
次の診察で クスリを変えてもらったとしても また2週間効果があるかどうか分からない。
あっという間に半年が過ぎて、変化を感じなければ
そのあたりから セカンドオピニオン、別の医院に行ってみようかな?
そう思ってしまう。

わたしの場合は 医者を2回変わりました。
一度は物理的に、つまり引っ越したので 近所の医院に変わったのだけど、
もう一回は、「相性が合わない」と言っていたけど、よく考えれば、自分の患者としての未熟さだったと思います

でも 少しずつマシになってきているのに、気付いていなかったのかもしれません
いまは 気分の変化があった時には メモを残すようにしているのですが、
初めの頃は メモもなく、単に感覚で医師に話していました。
人間の記憶って あやふやなもので、その時にメモっておかないと
昨日食べたものだって 思い出すのに時間が掛かるのは 私だけではないでしょう。 
メモといっても 簡単なもんで、 気分が落ちている段階を -1から-5
気分がハイなときは、+1から+5 でスケジュール帳に書いておくだけ。
それだけで その表示の時に、どんなことが起っていたか まで 思い出せるのです。

あと 病気を医者に治してもらう という患者としての未熟さです。
手術を伴う病気は、術後 自分の治癒力で治していくのでしょうが、
精神疾患は 生活習慣病 と一緒で、 生活の工夫や自分との向き合い方を変えなければ 良くならない ということを 知らなかったのです。

話しをきいてくれない という声もあるのですが、
カルテに書くために下を向いたまま聞いている医者と 患者に向かっている医師がおられて、
もちろん、こちらを見て話しを聞いて欲しいですから 別の医院に行ってみるのもいいかもしれません
ただ、医師は 患者の感情に引きずられず 淡々と話されます
そして、医者とカウンセラーは違うということを 普通の生活をしていたら、知らないですよね

1,良くなっているのか まったく変化がないのか よく思い返してみること、できれば いまからでも 感情の起伏を数値化、見える化するために
+5~±0(フラットな時)~-5 までで記録していってください。

2,病気は自分で治すもので、医師はクスリは使って手助けする役割だから
 まず朝8時までには起きる、30分ほど散歩もしくは窓際に座る
 朝ご飯は咀嚼する行為がいいので必ず食べる。
 眠れても眠れなくても6時間は目をつぶる
 
クスリが効かないと思うなら 医師に相談すればいいんだけど
医師を信頼していなければ どんなクスリも効かないと思うから
その場合は 医師を変えたらいいですよね



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