花びらジャム

山梨県南アルプス市で、農に関わるまちづくりを行うNPO法人南アルプスファームフィールド…

花びらジャム

山梨県南アルプス市で、農に関わるまちづくりを行うNPO法人南アルプスファームフィールドトリップのあれこれを書き記すnoteです。NPOが製造する農産加工品を「Marmellata」というブランドで販売しています。

マガジン

  • 南アルプス市地域おこし協力隊(ファームフィールドトリップ)

    NPO法人南アルプスファームフィールドトリップで研修中の地域おこし協力隊員のnoteです。

  • 地域おこし協力隊 山本の日誌

    南アルプス市地域おこし協力隊 山本です。 南アルプスの麓のおいしさにこだわった果樹農園にて農業の勉強をしています。2021年の夏まで会社員をしており、農産物はパック詰めされたものの状態しか知らなかった私が農業に携わって農作業での発見、農産物の価値や自然への考え方など”農”の世界に入って感じたことを綴っていきます。

  • 南アルプスファームフィールドトリップ

    山梨県南アルプス市はさくらんぼ・すもも・桃・ぶどう・柿など果物の大産地です。ここで栽培された完熟フルーツを地元の農産加工施設を使って加工販売したり、グリーンツーリズムイベントを行ったりしながら、農に関する活動を進めるNPO法人です。 南アルプス市の八田農産物加工施設の指定管理を受け、施設管理しながら農産加工も行っています。 また、直営の加工施設も持ち「カーサデラマルメラータ」としてジャムやプリンなどの農産加工品販売も行っています。 毎年5月下旬から10月中旬まで、八田加工施設隣で、山梨県産の果実を使った無添加シロップを使った「南ぷすかき氷やさん」も開設! 八ヶ岳山麓の氷室「八義(やつよし)」さんの天然氷を使ったかき氷も食べられます。

  • 地域おこし協力隊 長谷川の日誌

    新規就農二年目の果樹栽培を中心に野菜等も栽培しています。 農業経験なしの初心者から始めて、色々な経験を経て、 将来的に果樹園を持って農業従事者としてやっていこうと思っています。 良ければ、コメントしてね。

  • 地域おこし協力隊 守の日誌

    地域おこし協力隊の守です

最近の記事

    • 農業日誌 3月17日

      南アルプス市地域おこし協力隊の山本です。 春めいてきましたね♪いや、すっかり春ですね。 農作業も気候と同じように暖かくなり、作業が増えてきました。 今日の作業は”花とり”。交配用の花粉を採取するための作業です。 まずは農園の方に花の咲いた枝を採ってもらい、そこから”花や蕾”を取っていきます。写真がその作業のものです。低い椅子を借りてひだまりでコツコツと作業をします。 その後、花や蕾を採葯器にかけて”葯”を抽出。そして開葯器に葯を入れて花粉にします。 作業の流れだけ見ると簡単

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        桃の花びらジャムへの第一歩

        • 農業日誌 2月27日

          南アルプス市地域おこし協力隊の山本です。 いよいよ春の訪れを実感する桃の花びらの採取作業が始まりました! ハウス栽培の桃は2月末には咲いているので桃の花びらをはたきで落として、集めて。。。 単純な作業ですがとにかくハラハラと落ちてくる花びらがキレイで癒やされます。 採取をしたあとはゴミなど取り除く作業をします。地味ですがキレイな #桃の花びらジャム になると思うとワクワクします😄

        マガジン

        • 地域おこし協力隊 山本の日誌
          23本
        • 南アルプス市地域おこし協力隊(ファームフィールドトリップ)
          24本
        • 南アルプスファームフィールドトリップ
          5本
        • 地域おこし協力隊 長谷川の日誌
          2本
        • 地域おこし協力隊 守の日誌
          0本

        記事

          農業日誌 2月24日

          地域おこし協力隊の山本です。 刻々と春が近づく感じが南アルプス市でも見られるようになりました。 畑の雑草たちは元気に目覚めてます! 今回は桃畑の剪定済みの枝ひろいをしました。一緒に作業をする仲間と作業手順を相談しながら、地面の枝を拾って軽トラの荷台へ。 単純な作業でしたが桃の芽がほころんでいたり、雑草が元気に伸びて剪定済みの枝を巻き込んでいたりと春の兆候を感じることができ楽しんで行えました。 自然相手は同じことがあまりないからおもしろいなと実感した今日このごろ😌

          農業日誌 2月24日

          農業日誌 2月13日

          地域おこし協力隊の山本です。 剪定された枝の焼却をしました! 降雪の後だったため、枝が湿っていました。しかし、それ以上にまだ畑に剪定済みの枝があるため燃やすことに。 火を起こすのって大変ですし、自らの安全も確保しなければならないので難しい作業であると感じました。以前の暮らしでは焚き火をする趣味も無かったので未だにこの作業が定着せず(^^ゞ 農園の方に指示をもらいながら何とか作業に加われました。 枝(主にブドウと桃)からの燃した香りが何となく優しい香りに感じました。どの種類の

          農業日誌 2月13日

          干し柿

          地域おこし協力隊の山本です。 お久しぶりの投稿になってしまいました😅 昨年10月末から干し柿の製造を行っていました。昨年末はあんぽ柿をマルシェで販売し、年始からはころ柿の販売を開始しました。農園の方が丹念に柿のお世話をしてくださって2月からは粉のついた干し柿を販売できるようになりました。羊羹のような食感と甘さが元気をくれます!柿は肺を潤すといわれているので乾燥のこの時期にはピッタリ食材です。 甲府駅の改札前で金曜日と土曜日( 営業時間11時〜18時)に販売をしております。

          農業日誌 7月11日

          地域おこし協力隊の山本です。 毎日暑い日々が続いていますがみなさまお元気でしょうか。暑い中、果物たちも成長を遂げてご家庭に向けて出荷されています。果樹にも個性があるので農家さんは彼らを見守りつつ、彼らが輝けるチャンスを逃さないように大忙しです。美味しい果物のありがたさを実感しております。 本日は桃の袋外しをしました。簡単な作業なので桃の観察をしながら実施してみました😊一つの樹の中でも桃の袋が弾けそうになるくらい大きくなっていたり、そうでなかったり。虫にすでにたべられていたり

          農業日誌 7月11日

          農業日誌 6月25日

          地域おこし協力隊の山本です。 今日は南アルプス市は吸い込まれそうな青空ですごく暑かったです。そんな中でぶどうの摘粒をしました。ここのところこの作業を行っていますが日に日に葡萄が大きくなり、次の工程に移るのに時間がなくなってあせります。が、焦っても摘粒のスピードがまだ作業になれておらず上がらず… 何とか間に合わせたいものですがこうしている今もぶどうは大きくなって間に合うのか(汗) 何とかスピードアップのコツを見つけねば。

          農業日誌 6月25日

          農業日誌 6月12日

          地域おこし協力隊の山本です。 6月に入り南アルプス市内ではさくらんぼ狩りの観光客で賑わっています。冬の間、じっと寒さに耐えていたさくらんぼの樹があっという間に芽吹き、今では多くの人笑顔にしている姿を目の当たりにすると果樹栽培の素晴らしさを実感しています。 さくらんぼが旬の時期の一方でぶどうの樹も着実に成長をしています。そこで本日は巨峰の摘粒を実施しました。 房を指定された粒の数に間引いて行くのですがこれが簡単そうで難しい。植物だから完全な規則性がないためどの粒を取るかセンス

          農業日誌 6月12日

          6月17日~26日 大丸下関店催事にてマルメラータ出店いたします。

          大丸下関店6F催事にて、マルメラータはかき氷と、花びらジャム、南アルプス山麓プリンの出店を行います。 お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

          6月17日~26日 大丸下関店催事にてマルメラータ出店いたします。

          当社のジュレジャムシリーズが2022年度OMOTENASHI Selection 金賞受賞しました。

          「日本のおもてなしを世界のOMOTENASHIへ」を合言葉に活動しているOMOTENASHI NIPPON実行委員会は、 日本の優れた商品・サービスを発掘・認定し、国内外に発信するプログラム「OMOTENASHI Selection(おもてなし セレクション)」の2022年度第1期受賞98対象(うち金賞27対象、特別賞全4部門6対象)を2022年6月1日(水)に発表しました。 南アルプスファームフィールドトリップが製造、販売を行っている マルメラータブランドの、ジュレジャムシ

          当社のジュレジャムシリーズが2022年度OMOTENASHI Selection 金賞受賞しました。

          農業日誌 6月3日

          地域おこし協力隊の山本です。 2022年も半分の6月になりましたね。   今日は桃の袋掛けをしました。この間まで摘花をしていたと思ったら、いつの間にか袋をかけることになって…時が経つのが早いなぁと思いますが、植物を見ていると淡々と時間が経過しているのだけだと感じました。 私も植物を見習ってその日に必要な糧は毎日得られるように時間を使おうと反省した一日でした。 桃の袋掛け作業は簡単そうでしたが最終の摘果をしたりするので判断に迷ったりして時間を要しています。枝の長さの感覚が掴め

          農業日誌 6月3日

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          ブドウ作業の道具

          ブドウ作業の道具

          農業日誌 5月24日

          地域おこし協力隊の山本です。 23日に収穫した甲州小梅の選別を実施しました。 選別の仕方は大きなザルを斜めにセットし、上側から梅を流し込み下側から扇風機で葉っぱなど飛ばし簡単に選別をします。そして手作業で傷がついている梅を分けていきます。 収穫して翌日に行ったからか廃棄される梅が少なく一安心。無事にお客様にとどけられることを願いたいと思います。

          農業日誌 5月24日

          農業日誌 番外 5 月22日

          地域おこし協力隊の山本です。 ぶどうの誘引作業に結束機を使用しました。 結束機にはテープとホッチキスの針が内蔵されていて、徒長した枝をワイヤーにとめていきます。力はいらず、簡単にパチパチと留められます。 使用する道具は良いものなのであとは使用する側が効率よく作業できるかが問題ですね😅 数を経験して使いこなしたい道具の一つになりました。

          農業日誌 番外 5 月22日