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農業日誌 6月12日

地域おこし協力隊の山本です。
6月に入り南アルプス市内ではさくらんぼ狩りの観光客で賑わっています。冬の間、じっと寒さに耐えていたさくらんぼの樹があっという間に芽吹き、今では多くの人笑顔にしている姿を目の当たりにすると果樹栽培の素晴らしさを実感しています。

さくらんぼが旬の時期の一方でぶどうの樹も着実に成長をしています。そこで本日は巨峰の摘粒を実施しました。
房を指定された粒の数に間引いて行くのですがこれが簡単そうで難しい。植物だから完全な規則性がないためどの粒を取るかセンスを問われる作業でした。
絵に書いたようなブドウがスーパーマーケットに並んでいますがあれはすごい技術の結晶だし、房の先にはひとりの作業者がいると思うと大事に食べたいと感じました。
私が摘粒したブドウがどうなるか心配ですがどんな形になるか楽しみでもあります。

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