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地震が起きた時、妊婦さんに気をつけて欲しいこと4選

こんにちは。
1月17日は、阪神淡路大震災から28年でしたね。
地震があった時、私は小学校3年生でした。テレビのニュースで火事や高速道路が割れている光景が流れていたことを覚えています。小学校3年生の時は、実家の四国にいたので、震度4程の揺れでした。四国でもかなり揺れた記憶があります。
そして大人になり、私は結婚と同時に熊本に移り住んだのですが、第一子妊娠中に熊本地震に遭いました。熊本地震は、前震と本震の2回の大きな揺れがあり、近所でも全壊の家屋がありました。
妊娠中だった私は、市役所職員のため翌朝出勤し、市内の被害状況の確認や市民の方への対応、支援物資の連絡・仕分け、避難所の見回りなど災害業務に追われていました。妊娠中だったこともあり、職場で配慮してもらっていたので、特に体調を崩すことなく経過していましたが、被災した家屋を目にしたり、頻回な余震はかなりのストレスでした。

と言うことで、今回は地震が起きた時、妊婦さんに気をつけて欲しいこと4選です❗️
① 無理しない
② 重いものを持たない
③ 妊婦健診は必ず受ける
④  清潔を保つ
です。以下に詳しく説明しますね。

①無理しない
地震や災害が起こると、ストレス反応として、呆然期(数時間)→ハネムーン期(数日〜数週間)→幻滅期(数ヶ月〜数年)→再建期(数ヶ月〜数年)と言う反応があります。
ハネムーン期は気持ちがハイになるのでついつい無理して被災した家財道具などの片付けや家族の世話などしがちなのですが、ここで無理をすると体調を崩しやすくなるので、気をつけて欲しいです。実は私はハイになって、動き回っていたので家族に止められました❗️

②重いものを持たない
被災した時の片付けでは重いものを持たないように気をつけましょう❗️
水が出ない時に、重い水を何度も運ぶ状況が実際ありました。その時もお願いできる人がいれば手伝ってもらうようにしましょう。

③妊婦健診は必ず受けましょう
もしかすると医療機関も被害を受けているかもしれません。産婦人科のホームページを確認したり電話で問い合わせてみると良いかもしれません。特に自覚症状がなかったとしても、予定していた日程に妊婦健診を受けることで、妊婦さん自身の体調と赤ちゃんの成長を確認することで安心できます。妊婦健診の日でなくても、少しの出血やお腹の張りなど気になる症状があれば我慢せず、受診するようにしましょう。

④清潔を保ちましょう
これは、実際被災して感じたのですが、地震で水が出なくなる地域があり、お風呂に入れない人が多くいました。約1か月間、近所の銭湯やスーパー銭湯には長い行列ができていました。すぐにお風呂に入りたくても入れない状況になるので、平時の準備として身体を拭くシートや水を使わないシャンプーを準備するのも一つの方法ですね。清潔を保つことは感染症予防にはとても重要です。

以上、地震が起きた時妊婦さんに気をつけて欲しいこと4選をお伝えしました💓
誰かの参考になれば嬉しいです。


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