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1番と2番について

こんばんは。
朝倉です。

突然ですが、皆さんは日本で一番高い山はご存じですか?
小学生でもわかると思いますが、「富士山」ですよね。

同じく日本で一番大きい湖は?
これも「琵琶湖」とすぐに出てきます。

さらにですが、日本で一番長い川は「信濃川」ですね。

ここまでは小学生の地理などでも習うので皆さん知っているよという方々ばかりだと思いますが、では、日本で二番目に高い山はご存じですか?
同じく日本で二番目に大きい湖は?日本で二番目に長い川は?

ちなみの答えは
日本で二番目に高い山は北岳
日本で二番目に大きい湖は霞ケ浦
日本で二番目に長い川は利根川です。

言われたら、あぁ~~ってなる方も多いと思います。
私はお恥しながら日本で二番目に高い山は名前を聞いてもピンときませんでした。(笑)

実際に、阪急交通社がアンケート調査として知名度調査をしたところ、日本で二番目に高い山の認知度は17.9%と2割未満の結果となりました。

同じく日本で二番目に大きい湖の認知度は14.1%で日本で二番目に長い川の認知度は14.3%という結果でした。

さらに3位の認知度はさらに下がります。

スポーツの表彰台でも銅メダルの3位までが登壇できるいわゆるトップ3が、上位というわかりやすい認識がありますが、知名度、認知度には大きな差が生じているのが実際に数字にするとわかりやすいですね。

ただ、この記事で伝えたいことは決して地理の話をしたいのではなく、
一番目と二番目の認知度の違いということです。

これはビジネスでもそうですが、例えば業界No1、〇〇においてNo1というのは広告やキャッチコピーなどでもよく目にするフレーズですよね。

決して、業界二番手です!というフレーズを使って宣伝しているところはまずないのではないでしょうか。

例えばスポーツでも、年間の優勝チームは覚えていますが、2位のチームはというと記憶に残りづらいですし、金メダリストと銀メダリストではどちらもスゴイ実績ですが、認知度に大きな差がありますよね。

だからこそ、No1には大きな価値があります。

ですが、ナンバーワンではなく、オンリーワンを大事にする風潮もあります。某有名アイドルの歌の歌詞で聞いたことある人もいるではないでしょうか。

では、オンリーワンとナンバーワンはどう違うのでしょうか。
私の個人的な意見ですが、ナンバーワンは業界、その分野でのNo1を獲得することです。

オンリーワンは様々な多様性を広げて、マイナー分野を取り組んだ結果、業界や分野を確立したものがオンリーワンだと考えています。

オンリーワンという価値観を否定するわけではないですが、様々な多様性を生み出すことは非常に価値がありますし、新しい常識や文化を生み出すことは新たな経済効果を生み出すことがありますよね。

しかしながら、世の中ほんとに価値があるのはナンバーワンだと個人的には考えています。

どんな分野でもナンバーワンを獲得することで、知名度、認知度が上がり、新しい仕事やコラボが発生します。そしてそれが、集客や売上など実績につながります。

だからこそ、どのような分野でもナンバーワンを目指し、勝ちに行くことが大事になってくるので、目指すのではあれば、絶対ナンバーワンですね!



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