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Z世代に浸透「Y2K」ファッション?SDGsに逆行して無いか?
1.【筆者のコメント】
この流行に限らず、ファッション関係ってサスティナブルに逆らった産業だという認識はあるのだろうか?
メディアでは全くそういう観点で取り上げないな~~なんでだろう??
日本の衣類廃棄量は、2020年時点で年間50万トンを超えると推定されています。これは、新規供給される衣類の約9割に相当する量で、排出される衣類の約65%が産業廃棄物や一般廃棄物として処分されています。そのうち、焼却や埋め立て処分されるのは90%以上とされています。
大部分を廃棄しても成り立つ産業っておかしくない?
ユニクロとか西松屋とかワークマンが有ればいいだろうに!
流行っていらないんじゃない?
『SDGs』普及委員様が何故目の敵にしないのだろう?
スーパーのポリ袋より環境への影響大きいよね。
【参考】市場規模
2022年の国内アパレル総小売市場規模は8兆591億円、前年比105.9%
~2年連続で前年を上回り、回復基調に~
![](https://assets.st-note.com/img/1717172990454-suP14gZg0L.png?width=800)
サステナブル(Sustainable)とは、英語の「sustain(持続する)」と「able(できる)」を組み合わせた言葉で、「持続可能な」「維持できる」という意味です。環境や社会、経済などあらゆる場面において、将来にわたって機能を失わずに続けていくことができることやシステム、プロセスを指します。目先の利益やパフォーマンスを追求するのではなく、物事の長期的な影響を考えて行動することが求められます。
★サスティナブルってなんだろう。
2.Z世代に浸透「Y2K」ファッションとは なぜ20年ぶりに復活したのか
日経トレンディー 橘川 有子 2023年10月16日
![](https://assets.st-note.com/img/1716994404397-SaJQdn2qMc.png)
数年前から、Z世代を中心とした若者の間で人気が定着した「Y2K」ファッション。Y2K=2000年前後のテイストを取り入れたカジュアルな着こなしだ。若年層をターゲットとしたブランドでは、このブームに火を付けたK-POPアーティストをCMキャラクターなどに起用することも多い。一方で、上の世代にとっては、この約20年前のカルチャーは懐かしさを想起させる面もある。Y2Kテイストの表現をCMなどに巧みに織り込み、様々なアピールに成功しているケースを本特集では解説していく。第1回は、今なぜ若者がY2Kテイストに引かれるのかを考察する。
主にハイティーンから20代女性の間で、「Y2K」ファッションが大人気だ。Y2Kとは「Year2000」という2000年を指す数略語。そして、Y2Kファッションとは、2000年前後に一世を風靡したファッションのリバイバルブームだ。クロップドと呼ばれる肌に寄り添う丈の短いトップスやミニスカート、ローライズのパンツといったファッションアイテムを組み合わせ、健康的な肌見せをするカジュアルな着こなしである。
2000年前後、世界的なファッションリーダーだったブリトニー・スピアーズやパリス・ヒルトンといった米西海岸のセレブたちのファッションがお手本とされる。新旧のファッショントレンドに詳しい伊藤忠ファッションシステム・ifs未来研究所研究員の中村ゆい氏は、「当時の海外セレブファッションに加え、1990年代から2000年代初めにかけて盛り上がった日本のギャルファッションも大いにY2Kファッションの参照元になっています」と語る。
事実、ギャルがよく身に着けていたミニスカートや厚底シューズなど、近年ブームのY2Kファッションとの共通点は少なくない。いずれにせよ、陽気で快活なイメージのファッションが、いわゆるZ世代を中心に受けている。
中村氏は「新型コロナウイルス禍前の2019年ごろからブームの兆しは見られました」と言う。非常にサイクルが速いと言われるファッショントレンドのなか、Y2Kは少なくとも3年近く盛り上がっていることになる。「昨今のブームは、移り変わりが激しく、ピークの波も小さい。そのなかで、Y2Kファッションはキャッチーで取り入れやすいため、ファッションに敏感でない層まで裾野が広がったのではないでしょうか」(中村氏、以下同)
Y2Kブームは2010年代「ノームコア」の反動
では、なぜ人気が爆発したのか。中村氏はその理由を、2010年代後半からの多様性に向き合うムードの盛り上がりと、それ以前のシンプルでおとなし目の着こなしへの反動ではないかと見る。確かに、2010年代は、ファッションシーンで「ノームコア」が全盛だった。ノームコアとはNormalとHardcoreを掛け合わせた造語で、「究極の普通」とも評されるスタイル。モノトーンやベージュなどのシックな色がメインの、装飾も少ないすっきりとしたアイテムを、シンプルできれいに着こなすのがトレンドだった。
「その当時の若者は、ファッションにおいて共感性やモテ、つまり他者からどう見えるかを重要視していました。着こなしにおいても、誰とどこに行くか、自分がいる場の雰囲気からはみ出さないように調和を取ろうという傾向が強く見られました」
【筆者のコメント】
そうです、ファッションが無くなると、アパレル企業だけでなく正に雑誌やTV等のメディアが困る。
だから、メディアがファッションの問題点を取り上げない。
筆者が言いたいことは、賢い生活者は、マスメディアってご都合主義だという事を知るべきだ
終わり
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