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#音楽

藤井風の圧倒的スケールに見るJ-POP未来志向

現代のJ-POP界には優れたアーティストがたくさんいます。しかし、その中でも藤井風は、圧倒的…

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ハルジオンからサヨナラの意味で見る乃木坂全盛期論

昨日ノリで書いたらちょろっと反響あったよ。やったね。調子こいて続き書くかもっていう匂わせ…

今夏の乃木坂46について:内へ閉じ行くユートピア

「好きというのはロックだぜ!」というこれまでの夏曲を煮詰めて濾して捨てる筈の部分をお出し…

葱(ねぎ)
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坂道シリーズ 名歌詞・名フレーズ46選

らしい。坂道シリーズ全381曲の中から46曲を選んで一冊の本にする企画。彼の作詞は「作詞」に…

葱(ねぎ)
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唯一のありふれていないバンド、GRAPEVINEについて≪全アルバムレビュー≫

□はじめに(軽め)(自分は2001年生まれで、自我が芽生えたのが2014年とかなので色んな認識とか…

葱(ねぎ)
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芸能事務所『サンミュージックプロダクション』を退社しました。

2020年3月末をもって、9年間お世話になった サンミュージックプロダクションを退社致しました…

乃木坂46は日本アイドル界の「原点回帰」?

最初に、この記事で述べる内容は、すべて僕の偏見と思いつきに基づくものです。 あくまで一つの仮説としてお読みください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1970年代以前まで「アイドル」は、(少なくとも女性に関しては)「歌謡曲」と不可分の言葉であったと思われる。 その音楽は切なさやノスタルジーを感じさせ、歌詞も「明るい」ものは決して多くない。 「中3トリオ」と称される山口百恵、森昌子、桜田淳子や、天地真理、あべ静江、岩崎宏美、高田みづえ等々、彼女たちが概して「大人びた」「落

進む米国文化離れと日本の文化力 N165

 昔、海外=米国だった。海外ではマクドナルドはポテトがバケツのような紙容器に入って、ジュ…

Luigi Mario
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桑田佳祐さん!!スーパースターの同級生を集めてチャリティーソングを制作してくださ…

サザンオールスターズの桑田佳祐(66)が、同級生(1955年4月~56年3月生まれ)の…

negomasa
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乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE 感想:熱狂の渦中で/祝祭の功罪

 1年前に以下の記事でこんなことを書いた。  1年とちょっと経ってその祝祭空間に無事辿り着…

葱(ねぎ)
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2人の奇才と時代の変化~宇多田ヒカルと藤井風

「きらり」を聴いていたら、宇多田ヒカルが過ぎりました。 彼女のデビューは、ちょうど私が上…

ぽたまる
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米津玄師は失速?を徹底検証してみた

 4月上旬、「米津玄師は失速?」というタイトルのネット記事が出回っていた。それは「POP SON…

wild orange
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今年のグラミー賞 受賞式のいろいろを振り返る

今年のグラミー賞、いろいろ面白かったですね! もう既に感想を述べるには「おせーよ!」って…

Shinano
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J-POPのヒットMVを分析したら新たな傾向が見えた件

拡大するMVの影響力 かつて楽曲の宣伝ツールのひとつに過ぎなかったPV(プロモーションビデオ)が、MV(ミュージックビデオ)と名を変え、その再生回数はヒットチャートにも影響するようになった。  音楽が聴くものから見るものになりつつある今、MVはシングル曲の必須アイテムと言っても過言ではない。というわけで、今回はJ-POPの多種多様なMVを分析しカテゴリー分けしてみた。 MVの分類  このチャートでは縦軸に「ストーリー性の有無」、横軸に「本人出演の有無」をとり、そこに6つに