ニートの小噺表紙

ニートの昔話~トイレについて~

 みなさんこんにちは。ニーフリでおなじみニートこと守田です。ニーフリでもちょいちょいトイレの話題は出ますが、今日はトイレがないと震えるマンな私の話をしようと思います。

 わたしはトイレがすぐにいけないと、不安で死にそうになります。なんか外出するたびにトイレ探すマンになってます。
 映画とかを観に行っても、トイレ行ったのにトイレ行きたくなるマンなので、なんか落ち着きません。自分に気のせいじゃん!って言い聞かせてなんとか凌いでます。電車とかもうたまに気が狂いそうな時あります。
 そんな私は幼少の頃、おねしょ治らないマンでした。と、言いますのも、前回少し書きましたが、「夜が怖い+寝ているのに起きてはいけない」と思っていたからです。私には姉と妹が居るのですが、当時姉と布団を並べて寝ていましたから、私がトイレへ行くことによって姉が起きては大変だ、と感じていたからかもしれません。真相は定かではないです。幼いながら、気を遣っていたのかもしれないです。よって、必ずといっていいほど、おねしょしてました。おねしょしたらですね、もう切なくなるじゃないですか。母に怒られるし、笑われるし。夜中にトイレにいけない自分が恥ずかしいし悲しいし。
 おねしょするときは決まってトイレの夢を見ていました。夢の中でトイレを必死に探し、探し、ようやく辿り着くんですよ。もうもれる~ってところで辿り着くから、安心してしまいますが、その時すでに、アウトです。トイレが見つかったら必ずアウトでした。悲しい事に、夢のトイレは現実のおねしょですよね…トホホです。でもこのおねしょくらいはまだ可愛いもんですよ。わたしは究極の対人恐怖症か、人見知りだったのか、人が居る部屋を通過するということができず、トイレに行くことが叶わず、うんこやらかしたことがあります。
 もうゲロやらうんこやら、私の人生なんなのってくらい、もらしてるな~と、これ書きながら思いますね。
 今思えば、何でトイレに行かないの?!ってなるのですが、小さい私には夜に行くトイレ人の居るところを通過していかないといけないトイレが本当に困難な事だったのです。

なんかわからないのですが、ここの文章がまるっと全部消えてなくなったので勝手にバックアップされて戻すに戻せず、泣いた。勝手にバックアップする以上、戻せる機能がないとバックアップの意味がないと私は思った。

私の4時間を返せ。正直許せない。と思ってたけどもういいや…。たいした話でもないし…きっとうんこの話だったから水に流されてったんやな。仕方ない。

挿絵で察してください。もう一度同じ文章は打てそうにないです。

 そうしてやってきた、小学校。学校のトイレって、綺麗じゃないので、あんまり入りたくなかったので、学校では極力トイレ行かないマンだったのですが、学校の怪談が流行ってきた辺りから、学校では本当にトイレいけないマンになってしまったのです。
 どうしてトイレにそんな怖い怪談作るんですかね?絶対入らないといけないところにそんな怖い話出さなくてもよくないですか?トイレの花子さんやら、青たん?やら、赤いマントとか…やめて。本当に、やめて。怖い話とか本当に無理マンだったので、震えあがりました。トイレに入り辛くなり、結局トイレ行かなくなったじゃないですか。どうしてもっとファンシーな幸せになれるって話とかにならないんですかね?「幸せの青いペーパーバードが出る!」とか、「見たら幸せになれる兎の便器!」とかでいいじゃん!って思ってました。
 朝、家をでる前にトイレに行き、家に帰るまでトイレに行かないという苦行を強いられました。(勝手に自分に強いてただけですが)よく、漏らさなかったなって思います。でも不思議とあの頃はそれが普通だったように思います。今なら絶対無理ですが。トイレないと震えるマンなので。
 そんなわけで私にとってトイレってとても重要で、トイレがない事実だけで不安になります。もう病気かなって思うときもありますけれど。トイレ我慢してる時って気が狂いそうになりますよね。小さい頃散々もらしてたからか、トイレ行かなきゃって強迫観念に近い思いに駆られる時だってあるんですよ。

 そんなトイレマンだったからか、高校生の時と会社員だったときは電車とバスを乗り継いでいかないといけなかったので、苦しかったです。田舎だったもので、30分に一本あればいい、という状況の中、途中下車は死に等しかったのです。そんな中トイレに行きたくなったら、と考えただけで気分悪くなってました。(今思えばトイレのこと心配しすぎてる。トイレに恋してるレベル)何ていうんですかね…別に多分、行きたくない筈なのに、一旦行きたいと思ってしまったら最後、トイレに行きたくて行きたくて震える、みたいになるのは何なんでしょうね。人間の不思議です。思い込みってやつなんでしょうかね。勘弁してほしいです。
 だから前勤めていた会社で飲み会があるって時も、飲み会に行きたくなくて行きたくなくて、なるべく断る方向でした。アイツ付き合い悪い、とか思われてたと思いますが、その飲み屋のトイレ事情とトイレへ行くのを見られるのが私には耐えがたい事だったのですから仕方がないです。(飲み会自体好きではなかったですが…自分の時間を取られるのもまた、耐えがたかった。この時間にいろんなことが出来るのに、と思うとげんなりしました)百歩譲って飲み会に行っても、もしタイミングを外し、終電(田舎なので21:30)ギリギリになってしまって、トイレへ行かずに電車とバスに乗る羽目になった時をシュミレートすると、恐かったです震えます。なので飲み会にどうしても参加、となると初めの一杯すら飲み干すことが出来ず、なのにお金は取られる(前回の食事の話で書いたように食も細いから食べるのもほんの少し)ので、それもさらに行きたくない理由でしたね。でも一番の理由はトイレのタイミングですよ。大勢の人が居るところでのトイレへ立つタイミングの難しさが一番の理由でした。(子供の頃のあの、人の居る部屋を通ってトイレに行く、という感覚に近い)
 本当に親しい間柄なら、なんら問題はないのです。大人数っていうのが本当に苦手です。なんで自分がトイレに行くだけなのに周りが気になって仕方がない人間になったのかは、未だわかりません。(私の記憶にないだけで、何かとてつもない何かがあったのかも知れませんが)


 そんなトイレ大事マンが前の職場で田舎へ異動になった時の絶望は「ニートがニートになった訳」にて記述した通りです。あそこのトイレも酷かった。

 あと、電車とかバスのトイレも入り辛いんですよ。例えば長距離バス。いろんな人が座っている間を縫ってトイレへ辿りつかないといけないじゃないですか…。もうホント行きたくなった時は何の試練だっていうくらい、辛いです。おお…!神よ!ってなります(そんくらい大変)。途中サービスエリアに停まってくれるタイプのはいいのですが、トイレついてるからええやろ、みたいなやつはツライですよね。
 以前(愛媛在住時)にトイレついてないバスで母と姉妹で広島まで行った時に、バスの中でトイレに行きたくなってトイレって単語以外発さなくなった時もありました。あの時は前に座っていたおじさんがあまりに私がトイレしか言わないのでついに吹き出してました。失礼な。
 もうおむつして外出するしかない、なんてことも本気で考えた時期もありました。とにかく安心が欲しかったのです。トイレなくても大丈夫!みたいな。私の人生半分はトイレに振り回されてます。

 今はニートなので、引き籠ってますから、トイレがすぐそこにある幸せ!トイレがあるって幸せなんですよ!トイレ万歳!…なのに家に居るとトイレ行くの忘れるのほんとなんなのって思います。でもトイレ掃除は欠かしません。トイレさんいつもそこに居てくれてありがとう
 なにはともあれ、トイレの大切さを再確認しました。

 さて、こんなくさい話をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。今一度、トイレのありがたさを噛みしめて頂ければ幸いです。
トイレって尊いですよ。ええ。

 あ、ニーフリ四コマ動画の方もぜひぜひよろしくお願いしますね!浅野さんの私の声真似、本当に似ております故、必見ですぞ!少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです!
 ニーフリ書籍化もいつでも待ってますどうぞよろしくお願いします!

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