小谷草志
PM・PdMの実態調査から考える フリーランス活用の可能性
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PM・PdMの実態調査から考える フリーランス活用の可能性

小谷草志

こんにちは。フリーランスを中心としたメンバー組成を行い、さまざまな新規事業開発の支援を行っている株式会社Lboseの小谷草志(こたに・そうし)です。

Lboseでは、フリーランスを対象とした意識・実態調査を定期的に実施しており、企業のフリーランス活用の推進や個々人の新しい働き方のヒントになる情報を発信しています。

第5弾となる今回の調査では、これまでと少し切り口を変えて「PM・PdMの働き方」にフォーカスしました。昨今、PM(プロジェクトマネージャー)・PdM(プロダクトマネージャー)という職種に対するニーズが非常に高まっているものの、マッチする人材が増えていない現状があります。

Lboseには多くのフリーランスが在籍しており、新規事業開発においてPM・PdMを担うケースも増えています。今回の調査によって、PM・PdMの働き方や求められる役割を明らかにすることで、PM・PdM人材の増加やフリーランスの活用につながればと考えています。

PM・PdMの役割とは

PM・PdMは一般的に業務範囲が幅広く、プロジェクト・プロダクト単位で実施内容も異なるため、定義が明確になく、さらに非常に広範囲にわたります。

そこで、実際に業務内容として当てはまるものを調査で聞くと、「プロジェクトの進捗管理(65.4%)」「各フェーズの工数やスケジュールの策定(57.6%)」「開発中のプロジェクト管理(57.6%)」と「進捗管理関連」が中心となりました。その他には、目標設定、予算・納期交渉、トラブル対応など、その業務範囲の広さが伺えました。

とはいえ、個々の案件によって求められる役割に相当な違いがあるのは想像に容易く、それゆえに体系的に学んでいくことが難しい職種でもあります。人材不足が進む大きな原因のひとつとも言えるでしょう。

PM・PdMを立てずとも、個々の案件にアサインされたデザイナーやエンジニアがプロジェクトマネジメントのスキルを持つことは、スムーズな業務進行において必要です。ただ、それぞれの職種領域をオーバーラップして、どこまでプロジェクト・プロダクトマネジメントをやるべきかは判断しづらく、個別にPM・PdMを置けることが現時点では理想だと思います。

そういった背景もあり、希少なPM・PdM人材へのニーズは昨今急速に高まっており、企業間で取り合う事態にも繋がっています。

PM・PdM人材の実態

今回の調査では、広くPM・PdMを対象に調査を実施しています。回答者の多くは、一企業に所属して働いているケースが約8割(78.5%)と大半を占めました。副業もしている正社員が1割強(10.7%)、フリーランスとして複数社に関わる方は3.9%と最小です。

PM・PdMになった背景は、7割近く(65.7%)が「エンジニアからの転身」ですが、次いで高かったのは「未経験からの採用(17.2%)」でした。また、エンジニア出身者が多いことから、PM・PdMの業務以外はエンジニア業務をしている場合が過半数でした。

PM・PdMにおけるフリーランス活用の可能性

現状は正社員として社内にPM・PdMを持つケースが大半を占めますが、今後の展開としてフリーランス活用が増えていくことも想定されます。

これまでは、採用やチームメンバーのアサインができた上でやっと自分の力を発揮できる職種で、いきなりどこかのチームに入って価値を発揮するハードルは非常に高く、企業の中での仕事でした。それが、昨今はPM・PdMという職種が一般的になるとともに、専門人材化・キャリアアップを目指す人も増えています。

ただ、PM・PdMの経験を蓄積するには、個々に事情や実施内容の異なるプロジェクト・プロダクトの経験量を増やしていくしかありません。しかし、一つのプロジェクトに関わるだけでは成長実感が得づらいのが現状です。

やはり今後はフリーランスとして複数社に同時に関わりながら、ケーススタディーを増やしていくことはキャリアアップの上で欠かせないでしょう。

フリーランスPM・PdMの増加に向けて

今回は、PM・PdMに特化して調査を実施しました。引き続き幅広い観点から調査をしながら、フリーランス活用を後押ししていければと思います。

Lboseでは、多くのフリーランスがフルリモートで複数の新規事業開発に関わっています。なかなか業界をまたいで0→1に関わる機会は多くありません。スキルの幅を広げたい、幅広い業種のプロダクト開発に関わりたい、といった形には面白い環境だと思いますので、ご関心のある方はぜひご連絡ください。

このnoteやプレスリリースに関するご意見やご感想なども、ぜひお気軽にDMいただけると嬉しいです。

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