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「金融リテラシー教育」2/2


今回は、金融リテラシー啓発用共通教材「コアコンテンツ」を読んで、私なりに思うところを、勝手に書きます。

・お金の種類(現金、預貯金、電子マネー)
・労働と収入
・年代別、収入と支出
・雇用形態による年収の違い
・人生の3大費用(教育・住宅・老後)
・お金の使い方(ニーズとウォンツ)
・支払い手段いろいろ
・貯める・増やす
・つみたてNISAとiDeCo
・備える(社会保険制度と自助努力)
・年金
・借りる(ローン、クレジット)
・金融トラブル


・お金の種類(現金、預貯金、電子マネー)
最近は「お金」と言う概念がだいぶ変わって来たな、と思ってます。「○○ペイ」などキャッシュレス決済サービスを経由して、お給料を電子マネーで支払う「給与支払いのデジタル化」も導入されるかも知れないし、もはや、「お金」というより「ポイント」?

・労働と収入
なぜ、同じ1時間働いても「稼ぎ」はそれぞれちがうのか?の回答として、この資料には「その労働によって提供できる"付加価値"の大きさ」と書かれていましたが、これは断じて違う!!と思います。非常に、現実と乖離した、誤解を与える記載だな…と思いました。すくなくとも私の会社では、大した付加価値も生まないのに、高い報酬を得ている人がたくさんいます。高い報酬を得られるのは、大企業だからです。
この辺りは、政府が作った資料だな、と言う感じがしました。

・年代別、収入と支出
65歳を境に、収入が支出を上回るそうです。ただし、これは2016年の調査を元に作成したらしいので、これからの時代、65歳以降も働き続ければ変わるでしょうね。

・雇用形態による年収の違い
正社員と、正社員以外の比較です。正社員以外の現実が浮き彫りに…。これ以外にも、厚生労働省の白書などで、業種別の収入などの資料もありますから、それも併せて見てみると良いかも知れません。ちなみに業種別では「製造業」がトップです。

・人生の3大費用(教育・住宅・老後)
教育:800万円~2,200万円
住宅:3,300万円~4,300万円
老後:8,000万円~1億500万円
平均値らしいので、ばらつきはありますよね。

・お金の使い方(ニーズとウォンツ)
「必要なもの」と「欲しいもの」は区別しましょう。
その通りです!!

「必要なものを優先する」(欲しいものは余裕があるときに買う)ことを考えてみましょう。
その通りです!!

・支払い手段いろいろ
①現金(即時払い)
②デビットカード(即時払い)
③商品券(前払い)
④プリペイドカード(前払い)
⑤電子マネー(前払い)
⑥クレジットカード(後払い)

・貯める・増やす
低金利のもとでは、預金・貯金だけでは資産は増えません。
はい。そうですね。金利についての資料や、グラフなど、まぁまぁ参考になりそうなので、資料の原本を見てみることをおススメします。

・つみたてNISAとiDeCo
比較の表があります。良く見るやつです。

・備える(社会保険制度と自助努力)
公的な社会保障だけでは足りないから、自分でも努力してね!って言う事だと思います。

・年金
「年金の種類」…相変わらずわかりにくいですね ^^;。私は、ありがたいことに、会社で社会保険を担当していたことがあるので、だいたいわかりますが、普通の人にはホントわかりにくい制度ですよね。

・借りる(ローン、クレジット)
住宅ローン
クレジットカード
借入(借金)
多重債務に注意 …
参考になります。

・金融トラブル
トラブルを避けるには…
おいしい話には気をつける。
向こうから近寄ってきてもはっきり断る。
万が一トラブルに遭っても、決して諦めない。
はい。分かりました。



と、こんな感じで、参考になるところ、やや疑問が残るところ、色々ありますが、読んでみて損は無いと思います。


興味がある方は、こちらからどうぞ✨



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