数秘の世界を覗いてみた
今思うと、今ここにいることが奇跡と思えるぐらい私は壊れた。
ぴぃの不登校をきっかけに、自分がしてきたこと、自分が言ってきたこと、
そもそもの考え方も、全部全部間違ったと思った。
自己肯定感0以下、私なんか私なんてを抱えたままだったけど、
ぴぃの今を認め、信じて待つために、
どうやらまず自分のことを知って、認めて、許す作業が必要らしいと知る。
ただ、その方法が分からない、後悔ばかりの過去と嫌いな自分、認めるとは?許すとは?
そんな時に、自分を知るためのツールとして「数秘術」を知った。
「自分自身を理解して、認め、受け入れていきたい方の気づきの種」
というドンピシャの触れ込み、これしかないとすら思った。
数秘というものがなんなのか、どんな学びが待っているのか、
全く分からなかったけど、この頃の私はただただ、現状を打開したくてたまらない気持ちになっていて、飛び込む以外の選択肢がなかった。
自分が生まれながらにして持っている数字に紐づいたパワーを知る
自分の才能や資質
自分が本当に求めているもの、
他人から見られている自分、
自分の表現と使命
学んだ感触としては、
まさか・・・
いや、でもそうっだったんだな・・・
やっぱりそうか・・・
だったらしょうがないか・・・
行きづらかった正体がなんだったのか、
認めたくなかった自分の嫌いなところ、
後悔してきた過去から今までの自分がどんどん紐解かれていった。
気づくと、まさかと思ったことも、これでよかったんだと思えてたし、
全否定してきた自分の事も理解して認められるようになっていた。
もう、持って生まれたものだから、今更どうにもならない。
だからと言って、受け取り方次第で、捨てるものでもないのだと気づく。
少し開き直りに近いけど、これが、ずっとできなかった「許す」って事なんだなと思った。
毎日が必死すぎて、未来に希望なんて1ミリも持てなかったけど、
使命を知ることで、今この経験が何かに繋がる気すらしてきた。
もう一つのテーマとして、自分で自分を癒やすってことがどういうことかもわかった。
占いとして捉えられることが一般的らしいが、
私が学んだ数秘術には占いのような決めつけがない。
出た結果に対して、どう感じ、どう受け止めるかは自分次第、
自分を知ることで、知る前とは違う景色が見えた。
きっかけはなんでもよかったと思う。
自分の中にあるものに気づくこと、
これを知ったことで、間違いなく私の生き方は変わった。
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